とうとう購入しました!
PlotterというA5のシステム手帳。
非常に高級感あふれる逸品です。
その名は以前から知っていたのですが、結構高い(1万5千円前後します)ので、ためらっていました。
最近、ようやくエイヤで買ったので、どんな手帳なのかご紹介してみたいと思います。
ファーストインプレッション
分かっていたことですが、至ってシンプル。
何も余計なものがついてません。
名刺入れも、ジッパーも、ペン差しも何もなし。
それがセールスポイントなので、仕方がない。
実はB6サイズの同じような製品も持っていますが、それよりも革が多少厚く、頑丈そうに思います。
カバーは革オンリーで厚紙なども当てられてないので柔らかい。ただ、多少の剛性感はあって、そんなに簡単にヨレタリすることはなさそうです。
感じること
1,収納できないからこそのメリット
11mm径のリングですから、そうたくさんのリファイルを一度に収納できません。
※公称80枚となっています
https://www.plotter-japan.com/products/leatherbinder/shrink
なので、使いみちは厳選する必要があると思っています。
でも
実は、これが狙いの一つで。
A5のシステム手帳って、ともすればパソコン打ち出しの資料や切った張ったの資料などをたくさん収納しすぎて、ダボダボ状態になりがちなのです。
そうなると、無用な資料までも手帳の中に綴込んでしまい、手もつけられない状態になることが多い…。
過去のそんな経験から、敢えてこの道を選びました。
頭の中に記憶できる分だけ、リファイルを収納できれば、それで良い。いや、そこが良いのだと思っています。
2,下敷きはあったほうが良い
リング金具とバインダーに多少の段差があるので、下敷きもなにもなしに書こうとすると書きにくく感じます。
なので、このように厚紙を切り抜いて下敷きを自作して使うことで、それを防止することができました。厚紙なので書き味も非常にナイスです。
また、かばんの中に雑に放り込むタイプなので、下敷きもなにもなしでは、手帳がぐしゃぐしゃに曲がってしまいそうで、そんな対策としても有効でした。
3,折りたたんで書く
こんな感じで折りたたんで筆記もできます。
膝の上で記入したり、立ったまま記入することもできます。
これはポイントが高い。
この手帳を選んだのも、これができたからです。やはり仕事で使うので、このへんの細かな仕様って大切です。
まとめ
とりとめもないレビューでしたが、以上です。
敢えてデメリットは書きません。
シンプル過ぎるので、デメリットをあげようと思えば、たぶんたくさん思いつくでしょう。
しかし、だからこそ良いと思っています。
単に記録を残すだけなら、ほとんどをデジタルに移行してしまっているので、実はそうたくさんの資料をこの手帳に収める必要はないのです。
人間ってそもそもはアナログですから、どうしてもデジタルで埋まらない隙間があって、そこを埋めてくれる道具が欲しくなってしまうのです。
その穴埋め用の手帳なので、そう多くは期待しません。アナログで考える感覚さえ味わうことができれば合格だと思っています。
ちょっと高いけど…(^^)