最近、私の執筆スタイルに劇的な変化が起きています。実は、あれほど使っていたキーボードを、今ではほとんど使わなくなっているのです。

現在の私の文章作成は、7割から8割が音声入力。キーボードを叩くのは、音声で入力した内容を微調整したり、ごく短い返信をしたりする時くらいになりました。

今回は、この音声入力とAIという最強の組み合わせがもたらした変化と、それに伴うデバイス選びの迷いについてお話しします。

適当に話すを記事に変える、AIの魔法

音声入力の最大のメリットは、完璧を目指さなくていいという点にあります。

• えーっと、あのー、といったフィラー(無駄な言葉)が入ってもいい

• 同じ内容を2回、3回と重複して話してしまっても構わない

• 話の順番が前後しても問題なし

ただ、いくつかの項目(トピック)を意識して話す必要はありますが、足りなければ後で追加すればいいだけです。

これをGoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」に渡すと、支離滅裂な話し言葉を拾い上げ、見事に整理された文章や記事へとまとめてくれます。この音声入力とAIの組み合わせは、まさにナイスな体験です。

憧れの12インチMacBookへの未練と、今の本音

そんな中、以前から噂されている安価で軽量なMacBookのニュースが気になっています。

かつて私は、12インチのMacBookを非常に愛用していました。当時のモデルはIntel製CPUで熱を持ちやすく、バタフライキーボードも好みが分かれるものでしたが、あのサイズ感と軽さは唯一無二でした。

1kgを切るような超軽量な12インチMacBookが出たら、絶対に買おう。ずっとそう思って待っていたのです。

デバイスに求めるのはサイズか軽さか

しかし、音声入力がメインの生活に変わった今、ふと自問自答してしまいます。

キーボードをほとんど使わないのに、果たしてPCは必要なのか?

もちろん、重さ次第ではあります。今のMacBook Airなどは約1.25kg。世間では軽いと言われますが、いつでもどこでも気軽に持ち運べる重さかと言われると、個人的にはまだ重いと感じます。

富士通のPCのように600g台であれば理想的ですが、14インチというサイズは、私が愛用している無印良品のリュックには少し大きく、出し入れもギリギリです。

やはり12インチというコンパクトさは魅力ですが、時代は確実に、入力デバイスとしてのPCから、思考を整理するツールとしてのAIへと移り変わっています。

むすびに

新型MacBookがどんなスペックで登場するのか、非常に楽しみではあります。

しかし、かつてのようにキーボードの打ち心地で選ぶのではなく、音声入力をどこまで快適にしてくれるか、どれだけ身体の一部のように持ち運べるか。

これからのデバイス選びは、そんな基準に変わっていくのかもしれません