愛用していた中華ワイヤレスイヤフォンを実家に忘れてしまいまして…。
やはり、なくては困るので、もう一個予備で持っておくかと、別の中華ワイヤレスイヤフォンを、サクッと注文してみました。金5000円也!
届いてびっくり!
Amazonsチョイスに輝く評判のイヤフォンだったので、良いだろうとは思っていましたが、想像以上に凄い音質じゃないですか。!
いい買い物をしたと思って、Boseのノイズキャンセリングフォンと比較してみることにしたのですが。
ところが、
しばらくそれを数日つづけてみると意外な結果に。
今日は、そんなお話です。
音質は最高!でも…
連日、BoseのQC35と聴き比べをしてみたのですが、
意外にも、5000円のチープなイヤフォンのほうが音質が良かったのです。
QC35はBoseのヘッドフォンらしく低音が若干強調された、でもバランスの良い音質。多少こもったようにも感じていましたが、でも、ワイヤレスなので、それも仕方がないかと。
しかし、このEarFUNの音を聞いてびっくり。
5000円と格安でありながら
音の解像感。全体のバランスもよく、音もこもらず繊細な音をよく拾っている。明らかにこちらのほうが勝っていると感じました。
まるでJBLのスピーカーのようなクリアな音をだす逸品。
完全ワイヤレスイヤフォンでは最高だな、
というのがファーストインプレッションでした。
EarFUNのイヤフォン
折角なので、この逸品の概要を説明すると。
・Bluetooth5.0 最新のテクノロジー搭載。
・プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP
・電池持続時間:約6時間(イヤホン)、約30時間(ケース充電込み)
・IPX7防水性(30分程度水没しても内部に浸透しないレベル)
・トリプルタップでBT接続解除するなど、イヤフォンのタップでほとんどの操作可能
・ワイヤレスチャージ機能搭載
まさに完璧。こんなのが5000円で売られて良いのでしょうか?
やはりノイズキャンセリングの威力はすごかった
しかし、
しかしです。
自宅で聴き比べする分には、圧倒的にEarFUN押しな自分が、おやっと思ったのは、歩きながら聞いている時でした。
自分の呼吸音や、ドクドクという心臓の鼓動。
服が擦れる音。
これがやけに気になる…。
密閉式イヤフォンなので当たり前というえば、そうなのですが、今まで、ほとんど片耳しかつかってこなかった僕は、この音がこんなに気になるとは思っていませんでした。
両耳でじっくり聞いてみてこのことに気づくという。
そう思ってQC35に付け替えてみると、スーッと、呼吸音や鼓動の音、服が擦れる音も聞こえてこなくなりました。
ノイズキャンセリングといえば、クーラーや周囲の生活音、飛行機や交通機関の音が消えてくれるとばかりいわれているのですが、
じつは一番の敵は、そこではなくって、自分が発している鼓動や呼吸音だったことに初めて気づいたのでした。
ものすごく気になります。気になりだしたら止まらなくなるほど。
いや、だからノイズキャンセリングイヤフォンが選ばれるわけです。
音楽を外で、歩きながら、走りながら最高の音楽を楽しみたいなら、確かにノイズキャンセリング機能がついたもののほうが圧倒的に素晴らしいでしょう。
あとがき
何をいまさら、と思われるでしょうが、あらためて目が冷めた思いでした。
いや、このEarFun Freeのイヤフォン、凄い良いのです。こんなにコスパの良いイヤフォンはありませんから、もちろん今後も使い続けるのですが。
薄っすらと脳裏に浮かんだのはAirpodsPro!
密閉式イヤフォンを搭載したAirPodsProがなぜ、ノイズキャンセリング機能にこだわっているのか、それはおそらくこの辺にあるのだと思います。
バッテリーはかなり持つ
(2020年5月27日追記)
購入して3ヶ月ほどなりますが、
素晴らしいのがバッテリーの持ち。
1週間くらいは充電しなくてもOKです(毎日1時間くらいの使用だからでしょうか)。 AirPodsProと運用を分けて半々でつかっているとなかなか減りません。
そして、気づいたことのもう一点は、
丸っこくてスベスベの素材なので、落っことしやすいことでしょうか。 もう、5,6回は落っことしています。 コロコロと転がりますから注意です。
以上、3ヶ月後の感想でした!