手ぶら撮影を快適にしたいと
最近、Gopro用のアクセサリーを購入したのでご紹介。
それがこちら
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アルミ合金でできたGoproケース。
前々から気になってて、どうしようかと迷っていたのですが、カメラ用のストラップを装着して手ぶら撮影の可能性が広がりそうなので、勢いでポチってみました。
さてさて、どんな製品なのかレポートしてみます。
こんな製品
付属品は
・本体
・UVレンズとキャップ(52mm)
・GoPro固定用ネジ
・ストラップ
・Gopro用アタッチメントと取り付けネジ
・アクセサリーシューと取り付けネジ
・収納袋
以下、写真で各部がどういう構造になっているのか、紹介してみます。
前面から
前面から見ると「PULUZ」のロゴがイマイチです。無いほうがよかったと感じます。
52mmのレンズ枠には最初からUVレンズが装着されていて、専用のフタもあって取り外し、取り付けはしやすいです。
レンズを取り外すと、こんな感じ。Goproのレンズ部分が丸見えになります。
安物ですがPLレンズを購入してみました。
レンズ色がやや黒っぽくなって格好良くなります。
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上から
ネジ穴が2つ。アクセサリーシューを取り付ける穴が見えます。
2つともカメラネジと同じ大きさなので、シューではなく雲台などを取り付けることも可能です。
下から
ネジ穴が5つありますが、カメラネジが差し込めるのは赤丸で囲まれた穴1つだけです。残りの4つにはカメラネジは差し込めません。冷熱のための放熱穴のようです。
また、
下部にはGoproでよく見かけるアタッチメントが装着可能です。小さな専用ネジが2つ付属して、これで固定させるようです(自分は使ってません)。
右側面
右側面には、バッテリーを充電するフタの部分が大きく空いていますので、ここからフタを開いて直接充電することが可能です。
上の方にはカメラネジ穴が空いてます。ここにいろんなアクセサリーが装着できます。
ちなみに僕はカメラストラップのためのネジを付けています。
左側面
カメラ固定用のネジ穴が見えます(普通のカメラネジと同じ大きさです)。
ここに専用ネジを差し込んでGopro本体をフレームに固定させます。
後ろから
真後ろから見ると、なんかガラんどうのような感じです。
純正フレームのようなフタはないので、先程説明のようにGoproカメラ本体を右側面にあるネジで締めて固定するという仕組みです。
よーく見ると、ネジを差し込む部分はカメラ本体に傷をつけないように白い緩衝材が貼られていました。
実際にカメラを差し込むとこんな感じです。
Gopro本体が丸見えです。
ピッタリに作られているので、フタがなくてもグラつくとか、不安定とかそういうことは特に感じません。
カメラ用のストラップを取り付ける
このアルミフレームを購入した一番の目的は、Goproにカメラストラップを付けて、手ぶら撮影したいと思ったからです。
片方は、カメラ固定用のネジに穴が空いているので、そこにストラップを通せそうなのですが、
もう一つをどうするかが問題です。
購入したのがこちら。
カメラにストラップをつけるためのネジがAmazonで売ってました。
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こんな風にネジ穴に取り付けることができました。
ストラップを取り付けたところ↓↓↓。
これでなんとか使えるようになりました。
実際に首からぶら下げてみたのが下図。
実際にこの状態で手ぶらで撮影してみましたが、
静止状態であれば何とかOKです。ただ、歩きながらだと、さすがにブラブラ動いてしまうので、クリップのようなものでジャンパーに固定できたらと思います。
それとストラップは自宅にあったものを適当に使っただけなので、細くて頑丈なものに買い替えたいと思っています。
水準器を付ける
この合金フレームを購入したもう一つの目的。
それが水準器をつけることです。
Gopro7は手ぶれ補正は優秀なのですが、水平方向を維持するのが苦手で、録画映像が斜めに傾いてしまって、時にはダメ映像を連発してしまいます。
なんとかしたいということで、思いついたのが「水準器」でした。
水準器で水平を確認しながら撮影すれば、リスクを減らすことができます。
Amazonで探すと数種類の水準器が見つかりますが、Goproで使えそうなのは、そう多くはありません。
で、購入した水準器はこちらです。
非常に小さく、コンパクト。で、安い!
一眼レフのアクセサリーシューに取り付ける仕様になっています。
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今回のアルミフレームにはネジでアクセサリーシューが取り付け可能です。
そのための部品がこちら↓↓↓(付属しています)。
この部品をネジで固定すれば、水準器が利用できます。
(ネジはカメラネジと同じ太さです)。
2つネジ穴がついていていますが、どちらも同じ仕様のようで、
どちらか一つを選んで装着します。
取り付けたのがこんな感じ。良いんじゃないでしょうか。
実際に使ってみたところ、まあまあという感じです。
水準器の中の水の中の丸い泡のようなものが、真ん中の丸い印のところにくれば「水平」という意味のようですが、その泡が頻繁に動くために動きが捉えにくいです。
もうちょっと緩やかに動くように改良してほしいです。
まあ、でも大雑把には把握はできますので、慣れの問題なのかもしれません。
それと
小さな水準器なので、目が悪い人は使えない可能性もあります。視力0.5の自分の視力でなんとか使えたというレベルです。
また、夜光塗料を塗っているわけではないので、夜間は使えそうにありません。
ってことで、
実際に役には立っているので効果はありますが、まだまだ改良の余地がありそうです。
重さがネック?
Amazon レビューでよく見かけるのが、「非常に重くなってしまう」ので使えない、というもの。
ちなみに、このアルミフレームを付けてみると(本体・レンズなど込み)248gでした。
本体は160gほどなので100gほど重くなった計算です。
僕のiPhone7Plus(専用ケース&バンカーリング装着のまま)も計測してみたら237gほどなので、ほぼ大きめのスマホレベルだとわかります。
なので、
微妙な重さだということです。
重くはないが、軽くもない……。
ズボンの中に入れても、そう負担になるような重さではないですが、膨らみは多少感じますし、走ったりした時は重いと感じることもたまにある。
でも、スポーツシーンでは使えなくなりますが、普段遣いでは大丈夫だと思っています。
マイク穴の確認
この手のフレームを使う場合、
注意しなければならないのが、マイク穴です。
穴を塞いでしまって、音が取れなくなってしまっては元も子もありません。
確認してみました。
Gopro7には3つのマイク穴があるのですが、いずれも大丈夫のようです。
どんな人が買いなのか?
結局この手のケースってどういう人が買うのかってことですが。
1,もっとカメラ用のアクセサリー類を使いたい人
Goproには様々なアクセサリー類が販売されていますが、スポーツシーンを想定しての用途では結構あるのですが、
僕のように普段使い、旅先で使うとか、家族を撮影するとか、そういう用途のアクセサリー類というのは案外少ないと感じます。
このフレームを使えば
カメラネジを差し込む場所が結構あるので、ここにカメラ用のアクセサリー類(雲台・三脚・フラッシュ・ストラップなど)を装着して楽しめそうです。
2,カラーフィルターなどで映像の幅を広げたい人
52mmのレンズが装着できますから、カラーフィルターなどのレンズ類を装着して楽しめます。
自分は使ったことがありませんが、セミプロの人の中にはカラーで色付けできるフィルター類を使って、芸術的映像を撮る方もいますから、それと同じようなことも可能なのだと思います。
まとめ
しばらく使ってみないと評価は難しい製品ですが、
とりあえず、購入前の目的は達成できました。
旅先で使いたいとか、家族の思い出づくりのために手ぶら撮影をしたい、とか考えている人には、魅力的なフレームだと思います。
GoProっていろんな活用の幅の広いカメラなので、アクセサリーの一つとして持っておけば、何かのときに役に立ちそうです。
値段も2000円程度と手頃でした。
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