今まで、日記をつけ始めては挫折し、またつけ始めては挫折 という道を繰り返していました。
紙ベースの日記でも、デジタル(テキストフォーマット)でも同じでした。
それがなんと、Pagesで日記をつけ始めて3ヶ月ほど経ちますが、 未だに継続しています。
素晴らしい!
なぜ継続できているのか?
一体どうして、継続できているのか、何が魅力なのか、自己分析してみました。
皆さんに、その素晴らしさをシェアしてみたいと思います。
1,ほぼオフラインのブログが書ける
今までやっていた日誌というのは、紙のノートだったり、デジタルでもテキストフォーマットでした。
字が汚い自分は、アナログ筆記だとどうしても後で読み返すとなんて書いてあるかよく分からなくなったり、ページの使い方が中途半端になってしまったり、ということが頻繁に起きていて、これが不満でした。
またデジタルでもテキストフォーマットでは、説得力がないというか、図も、表も、写真もないわけで、ワクワク感がなくなってしまい、継続しようという意欲がなくなってしまいやすく感じました。
そのへんの考え方は、以前書いた記事
https://tsukuru.xyz/2018/05/18/post-3678/
と同じです。
しかし、このPagesは、リッチテキストベースで書けますから、 文字を大きくしたり、アンダーラインしたり、リンクも写真も表も自在に貼り付けできて、
まさにオフラインのブログが実現できるのでした。
ブログなら、読みやすいし、インパクトのある記事が書けるじゃないですか。
昔はワープロに写真を多数貼り付けたり、テキスト枠を多く挿入すると、フリーズしたり、エラーがでて書式が乱れてしまったりするのが常でした(とくにWord)。
が、
進化とは素晴らしい。
Pagesにテキスト枠や表や図形を思う存分添付してもフリーズすることもエラーがでることもありません。
頼もしい時代になったものです。
2,iCloud連携でMacでもiPhoneでも
PagesだとiCloud同期により、Macでも、iPhoneでもiPadでも、いつでも続きから書くことができます。
書くの忘れた!失念した!、と思ったら その端からiPhoneを起動して即入力。あっという間に作業を済ませることができます。
なんという敷居の低さでしょうか!
3,パスワード設定でプライベートもバッチシ
日誌を書く醍醐味は、仕事の悩みであれ、プライベートの悩みについて何でも書けること。
なんでも書けるから、後で、自分を振り返るのに非常に役立ちます。
でも、紙で書く日誌では、知人・友人はもちろん、家族でも批判や悪口など書けません(ケンカの元です)。 バレたら大変。
しかし、ワードやPagesには、ファイルにパスワード設定して、プライベートを守る仕組みがあります。 これがあれば、何でも、思う存分本音を残すことができます。
地味な機能ですが、あるとないでは大違いです。
4,ストックノートとしての存在意義
以前もこのブログで書いたのですが、
ノートには時系列で書いて永久保存するストックノートと、テーマごと、あるいはメモとして書いて、その都度、破棄してしまうフローノートとを区分けをして使っています。 で、このPagesで書く日誌は明らかにストックノート。
その日に起きた出来事以外にも、仕事について、あるいはプライベートについて、その時々で悩んだこと、考えたことを書いているので、振り返ると、アイデア出しにも使えますし、自分自身を振り返る良い資料になります。
このPagesで書く日誌が情報管理の大きな太い道を作ってくれているので、PDCAを繰り返すにはもってこいのノートになっていると思います。
5,検索機能で応用範囲は無限
そして重要なのは、検索機能がつかえること。
例えば、 (mac@blog)のように記号をあらかじめ取り決めておいて、文中に該当の記号を埋め込んでおけば、後で一括して一連のデータを探しやすくなります。
テーマごとに分けておくと、検索して探すのが容易です。
応用次第では、Evernoteのタグと似たようなこともできるのだと思います。
まとめ
日誌は紙のノートが一番!
僕も以前はそう思っていました。 そのためにいろんなノートを試行錯誤してきたのですが。
しかし、Pagesで日誌を始めてみて、その考えが変わりました。 デジタルでも十二分に役立ってくれるのです。
もちろん、アナログの日誌には 書いた文字の微妙な筆跡から 当時の自分の感情を類推することができたり、自由に図形やスケッチを残せるという利点もたくさんあることは承知しています。
それは、人それぞれ。
デジタルでも十分通用する。いや、それ以上だと確信を持ちました。
Macを持っているなら一度は試してみてはどうでしょうか。
Pagesの使いこなしについては、こちら↓の記事も参照してみてください。