以前の記事でも書いていた超大容量のモバイルバッテリーを購入してしまいました。
[https://tsukuru.xyz/2017/04/23/post-2637/]
夏の陽気にほだされて、最近とくにMacBOOKを一日中外で使ったりすることが増えてきているのですが、内蔵バッテリーでは仕様上10時間までしか使えません(後で勘違いだったとわかるのですが……)。
ネット利用するとさらに短くなるでしょうし、一日中使い倒すにはちょっと頼りない^^;
何とかしたいというわけです。
購入した製品がこちら!
大容量20100mAhでMacBookが充電できるというのがポイント。重量はわずか373g(実測値)というコンパクトさです。
値段も4999円という安さで非常にリーズナブル。
到着して2週間ほど使ってみたのでその印象などを書いてみたいと思います。
外観と仕様
大きさは筆箱くらいの大きさです。
ちょっと重いかな、と思うくらい。
これくらいが許容範囲の上限で、これ以上重いと持ち歩こうとは思わないでしょう。
仕様はこのような感じ
型番 | RP-PB043 |
電池容量 | 20,100mAh |
重量 | 373g(実測) |
寸法 | 17.3cm x 8.1cm x 2.3cm |
端子 | MicroUSB(入力) X1 |
USB -C(入力・出力)X 1 | |
USB-A (出力) X 2 |
なお、取扱説明書は同封のものは簡易版で、正式版はこちらからダウンロードします。
特徴
簡単に製品の主な特徴を紹介してみます。
(1)3つの機器を同時充電
USB-C端子が1個、USB-A端子が2個ついていますので、3つの機器を同時充電できます。
素晴らしい!
充電できる端子が3つあると、いろんなシチュエーションで活躍してくれそうです。
試しにMacBook、iPadプロ、iPhone SEを同時充電してみましたが、なんとか充電してくれました。スゴイパワーです。
(2)USB-C端子は入出力を自動切り替え
便利だと思ったのが、USB-C端子に挿し込んだ場合、入出力を自動切り替えしてくれること。
ACアダプターに接続するとバッテリー本体の充電(IN)となり、MacBookと接続した場合はMacを充電(OUT)してくれます。頭が良い。
何も考えずただ接続先を選ぶだけですから、
簡単カンタン!超便利です。
(3)QuickCharge3.0規格対応
2つのUSB-A端子の片方はQuickCharge3.0規格対応で、対応スマホ・タブレットであれば高速充電が可能になります。
また、もう一方の端子はiSmartというRAVPower社独自の規格で接続機器に応じて自動的に電流を調整して機器に負担がかからないように充電してくれるようです。
仕様上は1000回繰り返し充電が可能なので、単純計算で3年近く(毎日充電するとしたら)使えることになります。
(4)軽い
あくまで「大容量バッテリーの割には」という但し書きつきですが。
文庫本一冊分くらいの重さですから、これくらいならそう重いとは感じません。
同時購入したもの
MacBookを購入して初めてUSB-Cケーブルを使うようになったのですが、慣れてくると病みつきになりまして
端子の方向を気にせず「サクっと」挿せるのがすごく気持ちいいのです!
気に入ったので外出用に一つ購入してみました。
Anker PowerLine+ USB-C & USB-C ケーブル (0.9m) 新しいMacBook / Nexus 5X / Nexus 6P他対応
売り上げランキング: 527
約1000円とお安く、アンカー製なので安心できます。
太く見えますが、個人的にはちょうどよい太さで剛性感も高く、柔軟性もあって手触り・使い回しとも悪くないと思います。
また、外でMacBookを充電するにはこの0.9mのケーブルがちょうど良い長さに感じました。
嬉しかったのはこのケースで
蓋に磁石がついているようで、重ねるだけで蓋が閉まる優れもの。気がきいてます。
MacBookの充電
肝心のMacBookの充電は素晴らしいの一言!
3A出力(USB-C)できるだけあって、ケーブルを差し込むとMacBookの電源表示が直ぐに充電中表示に変わります。
通電ではなく、充電状態です!!これが嬉しい。
アプリを操作中もこの状態をキープしてくれるので、かなり長時間Macの操作が可能になると思います。
実際にMacBookを持ち出して使ってみたのだが……
早速、MacBookで試してみようと検証してみました。
朝8時からACアダプターを外して内蔵バッテリーだけで運用開始です。
驚いたのがMacBook内蔵バッテリーがかなり長持ちすることでした。
その状況は以下。
8:00 | 100% |
9:00 | 100% |
10:00 | 93% |
11:00 | 85% |
12:00 | 82% |
13:00 | 77% |
14:00 | 75% |
15:00 | 75% |
16:00 | 66% |
17:00 | 59% |
18:00 | 47% |
19:00 | 44% |
昼の2時ごろまで自宅でWi-Fiを使いながらブログの記事などを書き、それから外出して公園で報告書関係の仕事を済ませて、iPhoneのテザリングでネットでリサーチなどもやってみて、と至って普段通りの使い方だったのですが、
10時間ほど経過しても半分ほどしか減っていないのです。
予定では昼過ぎには半分以上に減っていて、そこからモバイルバッテリーの充電を開始する予定でしたが見事に狂いましたね。
いやー。びっくり。
これほどバッテリーが使えるとは思っていませんでした。
改めてアップルのHPで仕様を調べてみると
・最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
・最大11時間のiTunesムービー再生
ってことで、
ということは通常の文書作成だけならかなりの長時間の利用が可能だったのです。ずっと10時間と思い込んでいたのですが、違ったようです。
これでは、今回購入したバッテリーの出番は少なそう^^;
あまりに長持ちするもので、結局その日は充電せずに実験は終了してしまいましたm(_ _)m。(※また、このへんは別途ということで……)
自宅で使うようになった
で、試しに自宅で使ってみたら結構これが便利なんです。
朝、出勤前にMacを使うことが多いのですが、従来だとACアダプターで充電しながら使っていたので、自宅の中をMacを持ってあちこちさまようことはできませんでした。机の上に固定です。
それがこのモバイルバッテリーで充電しながらだと自由に部屋中を歩き回れます。胸ポケットにもちょうど入る大きさで、気安く持ち歩けます。
終わったら、自宅から外出する際にモバイルバッテリーを充電しとけばノープロブレムで、次回、いつもで持ち出せる状態にできます。
こんな使い方するの僕だけでしょうか。
最後に
さて、とりとめもない記事になってしまいましたが、この製品の正式な評価ということになるともうちょっと時間がかかりそうです。
なにせこの製品をゼロから充電したことはまだありませんし、Macにしても同じで、いろんなシチュエーションで試す必要がありそうです。
ただ、ファーストインプレッションとしては十分に合格点で、特に旅行や出張時には大活躍してくれそうな予感です。
MacBookの充電用に検討しているのだとしたら、オススメできるのではないでしょうか。
時間が経過してどのように使い方が変わるか
またレポートしてみたいと思います。