ものすっごくラフに使っている「abrAsus 保存するメモ帳」。
単なるコピー用紙が素晴らしいメモ帳に変身してくれる優れものです。
以前にも記事にしましたが、その素晴らしさを再認識しています。
これがあるので、ズボンの後ろポケットに忍ばせておけて、
”いつでもメモ”が実現できるのです。
よーく調べてみたら、購入したのが2010年。
もう8年間も経っていますが、まだまだ綻びも汚れもない状態(多少ヨレてはいますが)。
すごい耐久性。
使ったり使わなかったりでしたが、ここ数年はこのメモが主力級に成長してきています。
こんなタフなメモ帳の使い方のコツを記事にしてみました。
僕の使い方
メモ帳なので「〜ねばならない」というものはありませんが、
それでも仕事で使うにはコツがあると思います。
利用歴9年目の僕の使い方はこんな感じです。
1.メモには最初に番号を振る
8つ折りして、最初は適当なところに殴り書きしていました。
ただ、これだと上下逆に書いてしまったり、記入箇所がバラバラで、あとで見返しにくくなる。
で、紙を新調したらまずは
上の段から順番に番号を振ることにしました。
これなら、上下逆に書くこともないし、この順番通りに書いていけば開いた時にバッチシ見やすく表示されます。
ちなみにテンプレートを印刷するという方法もあるようですが、しばらく使ってみて止めました。メモる範囲が狭くなってしまうので。
2,どう折り曲げるか
結構悩むのが、折り方です。
折り方によっては折り目がズレて汚くなる。
最初はジャバラのように折っていて、1番目のメモエリアを使うのはまったく問題はないのですが、
問題は、2番目のメモエリアに移るときで、この時に一旦折り直すので折り目がズレてしまいやすい。
こんな感じで折ると安定しやすいように感じます。
ま、根拠はなく感覚的なものなので、あまり深く考える必要は無いのかもしれません。
3.どのボールペンを使うかはかなり重要
付属のペンは失くしてしまったので、以前は超細いペンを使っていました。
超細いので、この小さなメモ帳にも収納しやいと思ったのです。
でも時間が経つと不満が出てきます。
細すぎて書く時に不安定で、どうにもグリップが安定しない。書きたいと思わなくなりました。
それで買い直したのが、これ。
ゼブラ 油性ボールペン SL-F1mini BA55-BK 黒
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ある程度太くて、伸縮できるペン。
小さく縮めるとメモ帳にピッタリ収納できますし、伸ばすと普通のペンくらいの持ち手になる。太さも無難。これならしっかり書けます。
頑丈なので、僕のお尻の圧力にも耐えてくれてます。
ペンの太さって無視できませんね。書き味が大きく変わります。
4.終わったら原則廃棄
このメモ帳は「保存する」メモ帳なので、スキャンしてデジタル保存する、というのが基本ルールだと思います。
僕も昔はそうしてました。
Evernoteなら簡単にできるし。
でも
そもそもがラフに書き殴っているメモ帳です。歩きながらメモしたり、雨の中のメモだったり。字がフニャフニャしている。
あとで読み返して、なんて書いてあるか分からないことも結構あるので、保存してもまず後で読み返すことはありませんでした。
保存しているものは今もEvernoteに保存したままですが、一回みたかどうか……。
必要部分は転記してこのメモはその度に廃棄する。これが今の僕のルールです。
趣旨には反してしまいますが、それでも十分に役立ちます。
このやり方なら、以前記事にした超整理法の趣旨には合致するので、
これが一番理にかなっているのではないでしょうか。
ストックとフローでとらえるノート術 『「超」整理法」を再読して考えたこと②』 – いざ!創らん。
無理に保存する必要などないと思います。
最後に
いろんな小型メモ帳、ロディアとか、インデックスカードとか……。様々なものを試しましたが、
常時体に身につけていつでもメモれるのはこれしかありませんでした。
ペン付きメモでズボンに収納できていつでもどこでも使える。
今は、なくてはならない一品です。
地味ですが、素晴らしい!!