いやー久々にスグレモノのアプリを発見しました。
その名も「CardFlow+」。
5x3のインデックスカードをiPad上に作成し、それをKJ法のように並び替えながら思考を巡らせることができる!
実は、この手のアプリは以前からあったのですが、このCardflow+の何が凄いって、
ApplePencilに対応していることです。
つまり手書きでカードに書きなぐることができるのですよ。
基本的な使い方
使い方を簡単に解説してみます。
1,まずはボードを作成
アプリを起動したらボードを作成しなければなりません。台紙のようなものですね。僕はテーマ(TODOや各プロジェクト)ごとに分けて作成しています。
2,カード追加は任意の場所を長押しかダブルクリック
任意の場所を指で長押ししてメニューからADDボタンを押すか、ダブルクリックすると新しいカードを追加することができます。
3,ApplePencilでも指でも書き込みOK
設定で変更できます。
また、テキスト文字も入力可能です。
4,操作パネル
左上に操作パネルがあって、ここからいろんな操作が可能になります。
何が良いのか?
1,ApplePencil対応
繊細なタッチで、しかも手を液晶画面上に置いて文字や図形を書くことができますから、こんな楽なことはありません。
2,編集も自在
範囲指定しての移動、削除。また描いたあとでのペン色も変更可能です。写真も挿入できます。なんでもありですね。
3,裏表の利用可 単語帳のように使える
さらに凄いのが裏表を利用できること。ということは、単語帳のように問題を表に書いて、裏に答えを描いて、と語学学習や試験勉強にもバッチリ使えます。
3,テンプレートあり
カードの柄です。罫線入り、まっさら、方眼紙、など7種類ほどがデフォルトで利用できます。
4,拡大縮小、移動も可能
作成したカードは順序をつけて、あるいは見えないように下の方に移動したりできます。
また、二本指でピンチアウト、ピンチインすれば拡大縮小もできます。
5,クラウド保存可
iCloudに保存して、複数のiPad間で編集ができます。
6,ヌルヌスの動作
今のところですが、アプリが落ちたりカクカクの動作になったことはありません。ヌルヌルでバッチリです。
イマイチなところ
欠点の無いアプリですが、あえて書きます。
1,カードの大きさを個別に変更できない
カードごとに大きくしたり小さくしたりはできません。すべて同じ大きさとなります。
2,iPhone非対応
どうもiPad専用アプリのようです。iPhoneで確認だけでもできれば良いのですが。
3,有料アプリ
今現在、1200円で売られてます。
高いと感じるかどうかは人それぞれでしょうが、
これだけ高機能なアプリですから損はしないと思います(もちろん個人の意見ですが)。
※機能制限版になりますが、「Cardflow」という無料アプリもあります。ただし、こちらはインキは黒一色しか利用できない、など制限があります。
どう使うか
これだけ機能が豊富だと、いろんな使いみちがあります。
TODOの管理
カード色を変更して、重要な項目は赤色、そうでないのは白。また特殊プロジェクトは青などひと目で分かるように管理できます。
プレゼンの下描き
キーノートなどのプレゼンの下描きにピッタリです。
図も表も手書きで描けます。
シナリオ作成
作家のかたがストーリーボード的に使うのもありです(このままプレゼンするのも有りかも)。
アイデア発想
企画段階でのアイデア出しに、まさにデジタル版のKJ法です。
語学学習、資格試験の勉強
裏表使えるメリットを活かせます。
まとめ
怖いくらいに素晴らしいアプリだと思いませんか?
まだまだ全部の機能をここでは紹介できていないと思いますが、いろんな機能があるようです。今後のアップデート次第でどこまで進展するのか目が離せないアプリだと思います。
ぜひ、使ってみてください。
こちらは機能制限版の無料アプリ↓
こちらは有料のフル機能版↓
2019年6月10日 追記 YOUTUBEに解説動画をアップしました!
YOUTUBEに、このアプリの使い方を解説した動画をアップしました。ぜひ、ご参照ください。