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カスタマイズ自在のブラウザー「Vivaldi」が気に入ったのだが…! その使い勝手とは。

 

軽快で動作がきびきびしているという噂のブラウザー「Vivaldi」を試してみました。

 

VivaldiSnapz005

https://vivaldi.com?lang=ja_JP

 

なんせ僕の二つのパソコン(レッツノートRZ4、MBA11インチ)は非力でメモリ容量が小さいために、特にChromeを動作させるととたんに動作がもっさりしてしまうという現象が頻発していたのです。

Chromeはお気に入りのブラウザーだったので非常に残念。

そこに、このVivaldiというなんとも爽やかな名前のブラウザーが登場したということです。

1.動作は軽快!

使ってみると本当に軽快に動きます。

これがインストールしたてなのでしがらみがなくそうなのか、一時的なものなのかは不明ですが、この調子なら使えそうです。

2,カスタマイズ機能が強力

 

驚いたのはそのカスタマイズ項目の数が半端ないところ。

以下、気に入っているカスタマイズ項目を挙げてみます。

 

○タブのカスタマイズ

TAB

タブ位置を上下左右に変更したり、タブに画面のプレビューを表示させるとか、いろいろとカスタマイズが可能です。

Ctrl+TABのショートカットを活用すれば順繰りにTAB切り替えたり、もちろんCtrl+番号で何番目のタブに切り替えるなどの動作も可能です。

僕はタブを画面右に縦に表示するようにしているのですが、これだと非常に見やすく、今、どういうページを開いているのかがパッと見て分かります。

 

Vivaldizentai
MacBookAirの画面です。

 

ChromeやSafariはタブが横にずらっと並んでしまい、項目数が多くなると隠れてしまうので、この縦表示はタブの項目数が多くなっても見やすいので気に入っています。

 

○キーボードショートカットのカスタマイズ

 

驚くことにほとんどの操作のキーボードショートカットが、自分好みのものに設定で変更が可能です。

VivaldiSnapz007
キーボードショートカットのカスタマイズ画面。この画面で変更が可能です。

 

ChromeやSafariでもいろんな拡張機能を利用すればある程度は変更が可能なのでしょうが、Vivaldiではデフォルトでカスタマイズできるようになっています。

素晴らしい。

 

特に、Ctrl+Hはデフォルトでは「履歴」になっている(Windowsの場合)ので、これがBackspaceにできるだけでうれしいです。

 

○Chromeの拡張機能がつかえる

 

噂では、拡張機能が使えないので動作が軽快だ!、という話もあったのですが、なんとChromeの拡張機能をストアからインストールして利用することができます。

PocketやAutoPagerizeなどの拡張機能を導入しましたが、今のところ動作に影響はでていません。

 

VivaldiSnapz006

 

3.ノート機能やWebパネル機能など独特の機能性

 

ノート機能というのは、その名のとおりウエブを閲覧しながらテキストエディタのようにメモを取れる機能なのですが、使ってみて便利だと思ったのはカメラアイコンをタップするとURLアドレスと画面キャプチャが同時に保存できてしまうことです。

 

Note
左下のカメラアイコンをタップすると、その下に図のようなサムネイルとアドレスが挿入されます。

 

つまり、Pocket+にメモがついたような使い道が可能なのです。

 

これって、つまり仕事でウエブサーフィンしながら気になったページを片っ端からメモをとっていくときに非常に威力を発揮します。

フォルダごとに保存もできるので、管理も万全です。

また、キャプチャ保存している画像も後から流用できるので、ブログ作成にも力を発揮できそうです。
(但し、日本語入力に若干難があるようです)

 

WEBパネル機能というのもついていて、

これは要は、WEB画面を2画面同時に表示できる機能のようなのです。

しかし、これを具体的に何に使うかは1週間の間には分かりませんでした(^^。なんかのときにつかえるかも、です。

 

WEB
このように1つのVivaldiの画面に2つのWEBの画面を表示できます。

 

最後に

 

まだ、1週間ほどですので、まだまだ明確に言えるところまでは到達していませんが、
いいんじゃないでしょうか。このブラウザー。

ホント軽快に使えます。

 

でもですよ。

最後になって書くのもなんですが、
気になってメモリがどのくらい食っているのかを調べてみたのです……。

 

黄色い線の部分がVivaldiの関連のものと思われるもの。メモリをかなり食っていることがわかります。

 

驚くことに
結構メモリ食いのアプリのようでしたorz…。

上図はMacBookAirのアクティビティモニタの画面です。小さくて見えにくいでしょうが、黄色い線を塗ったのがVivaldiの関連ファイルだと思われるモノ(約1GBほどあるかなー)。そして、赤い線がSafariでわずか136MBほどしか消費していませんでした(Safari優秀!)。

困ります(^^;)。

僕のMBAは4GBのRAMなので、これではスワップが多数発生してしまうじゃないですか。

これがどの程度操作性に影響がでてくるのかは不明ですが、動作がもっさりしてきたりファンが不必要に回るようだったら使用を中止することもあり得そうです。

 

僕自身はこれだけカスタマイズできるブラウザーと出会ったのは初めてなので、ずっと使い続けたいのですが、さてさてこれからどうなるのでしょう。

 

機会があればまた記事にして見たいと思います。