前回紹介した家電批評 2016年 5月号 [雑誌]
の中で、実は1番興味を引いた製品があります。
それがこれ。
日本電気 A4対応カラーレーザプリンタ MultiWriter 5750C PR-L5750C
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NECのカラー・ページプリンターです。
1,安い
そのお値段、なんと17000円。
(約9万円ほどの製品が格安になっているらしい)
僕の持っているキャノンのモノクロページプリンターに数千円ほど足せば買える値段。モノクロのとほぼ同価格帯のカラーページプリンターが存在する時代なんですよ。
まあ、僕のはWi-Fi内蔵でワイヤレス印刷が標準装備されているのでアドバンテージはありますが。
それにしても
うらやましい。
2,互換のトナーを使えばランニングコストもかなり節約できる
記事を読むと、純正のトナーは非常に高額(27000円ほど)ですが、互換性の高いトナーが格安(3000円ほどでと書かれていますが、実際は4200円ほどするようです)で購入できるので
ランニングコストもカラーでもそれほど心配せずに使えるらしい。
(モノクロのページプリンターと同じレベル)
純正に比べると多少色が薄くなるらしいのですが、問題はなさそう。
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3、ネットワーク対応なのでWi-Fi中継機などを使えばワイヤレスでの利用もできそう。
標準では有線LANケーブルでネットワーク印刷ができるようです。
ですから、もし自宅にWi-Fi環境があれば中継機などの機器を導入すればワイヤレスでパソコンから比較的簡単に印刷も可能のようです。
ワイヤレスが標準対応でないのが残念ですが、この値段ですからしかたないかなー。
4,そもそもページプリンターは便利
そもそもがページプリンターは便利でオススメです。
僕自身、モノクロではありますがページプリンターを利用しはじめて7年ほど経ちますが、非常に重宝しています。
今はiPadもあるし、iPhoneもあるので、印刷をしなくても書いた文章の推敲は紙でなくてもできますし、実際印刷する機会というのはあまり多くはありません。
でも、たまに印刷することがあるのでプリンターは必須なのですが、
そんな時にページプリンターが力を発揮します。
- たまに印刷する場合でも速攻で印刷してくれる
これがバブルジェットのプリンターだとインクが(干上がって)ダメになっていたり、立ち上がり調整に非常に時間がかかったりとイライラしたりするのですが、ページプリンターではそういうものから解放されます。
- 印刷品質が段違い
印刷した用紙が水に濡れたり、マーカーしてにじんだりすることがありません。
仕事で使える品質です。
- 総体的にコスパが良い
詳細に比較したことはありませんが、僕の使い方だと1つのトナーで数年使えています。現に今使っているプリンターも購入したときに付属していたものを今も使っています。いったいいつ切れるのでしょうか?
それほどランニングコストがかかりません。
ちなみに僕が使っているモノクロのレーザープリンターがこちら
キヤノン A4モノクロレーザープリンター Satera LBP6240 9143B002
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最後に
たまにしか使わない時、の代表例が年賀状で
今までは宛名とオモテのデザインの黒色の部分だけをページプリンターを使って印刷していました。
それ以外は市販のあらかじめデザインが印刷されているものを流用して作っていたのですが、これがあれば、100%自前のプリンターだけで作成することが可能になります。
iPadのソフトも十二分に活用できるというものです。
僕はモノクロプリンターを購入して1年程度しかたっていないので、しばらく様子見しますが、
プリンターの買い換えを検討している方、プリンターでワイヤレスを検討したいと思っている方は、
このプリンターも是非候補に挙げて検討してみてはどうでしょうか。
いやー良い時代になったものです。
日本電気 A4対応カラーレーザプリンタ MultiWriter 5750C PR-L5750C
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