Macbookを使いこなす!

至高のキーボード「HHKB Hybrid TypeS」を買うかどうか迷われている方のためのQ&A

あとさきになりましたが、

HHKB Hybrid TypeSについて僕と同じように、高額なために購入をためらっている人のために

実際に使った感想をQ&A形式でまとめてみましたので参照いただけたらと思います。

 

1、遅延・チャタリングは?

Amazonのレビューをみると、特にBluetooth接続の際に送信遅延やチャタリングのような症状が出たという話を聞きます。実際どうなのか。

OSとか使うアプリによりかなり左右されると思いますが、少なくともMacOS、iOSで見る限り、今のところそのような症状には出会っていません。

 

2、スマホやタブレット使えるのか

十分使えます。それは前の記事で書いた通り。

特にiPhoneで使うのが今の僕のお気に入りになっています。シングルタスク画面なのでより集中できてナイスです。

関連記事【高級キーボードHHKB Hybrid TypeSをiPhone で使うとなぜか集中力が高まる|いざ!創らん。

 

3、吸振マットで音は小さくなる

僕も購入して使っていますが、確かに滑りにくくなったりはあるようですが、音が劇的に小さくなるかというとそこまでは感じません。

元々かなり静かなので、これ以上小さくするというのがそもそも難しいのでは?

キーボードの下に柔らかいものを敷けば同様な効果は出せるでしょうから必須というわけではないと思います。

 

4、スリープ機能はあるのか?

初期設定では自動電源オフになっており、その度に電源ボタンを長押ししないと使えないので面倒です。

設定でスリープ機能を使えるようにできます。
この設定にするとMacでもiOSでもどれかキーを押すと起動してくれます(BluetoothでもOK)。ただし、電池もちは悪くなるので注意です。

Macの場合、FileVaulteをオンにしている場合は、この機能はつかえませんので注意が必要です。

5、電池持ちは?

リチウムを搭載せずに電池駆動にしたのは長くこのキーボードを使えるようにとの配慮からのようですが、実際電池持ちはどうなのでしょう。

以前、HHKB BTを使っていたときは結構頻繁に電池を交換していましたから、この部分は不安な部分です。

もうしわけありません。この部分については、まだ答えるだけのデータをもっていません。

少なくとも購入して10日ほど経ちますが、付属品としてついてきた電池を交換してないので、そう頻繁に電池切れすることはないようには思います。※あくまで現時点での個人の感想ですが。

※時間が経ったら後日、追記したいと思います。

2021年1月27日追記

とうとう電池が切れてしまいました。付属の電池はおよそ35日後に交換となりました。まあまあの電池もちでしょうか。今後も様子を見たいと思います。

6、Bluetoothの端末の切り替えは一瞬でできる?

Fn+Ctrl+数字で切り替えできます。

一瞬で、ものすごく簡単に切り替えが可能です。
特にまごついたりという症状も今のところ皆無です。

7、HHKBをすでに持っているが買い換える価値はあるのか?

今までHHKBプロフェッショナル(USBタイプ)やHHKB BTを持っていましたが、新しいキーボードはTypeSの系譜を踏んでいるため、ものすごく音が静音化されています。

最初触った際に感動しました。

なので、今お持ちのキーボードがTypeS以外の機種なら十分買い換える価値があると思います。
あと、Bluetoothが使えて、スマホやタブレットで快適入力をしたい方もおすすめです。
少なくとも僕は十分満足です。

 9、3万5千円の価値があるのか

このキーボードを使って何をするかによります。

仕事で使われるなら十分価値があります。
ただ、そうでないならケースバイケースです。

他にもたくさんの優秀なキーボードがあるわけですし、このキーボードだけが良いとは思いません。
一つだけ言えるのは、かなりの数の文字入力が必要な方なら十分元が取れると思います。

ただ、そもそもの話ですが、HHKBは高さがちょっと高いため、人によっては打ちにくいと思われる方もいるようで、最初慣れるのに時間がかかるかもしれません。
大きさはどのHHKBでもそう変わらないので、店頭で直に触って自分のタイプのキーボードかどうかは確認してから購入された方がいいと思います。

(追記)
記憶を辿ったら、2013年に初めてHHKBを購入したのですが、最初の1年間はキーが高くてまったく慣れずに、ほぼホコリを被っていた状態でした。それでも使ったり使わなかったりを繰り返しているうちに、いつの間にかツボにはまって手放せなくなったという経緯がありました。
なので、特にノートパソコンのようにキーが浅いものを使い慣れている方は、当初は(慣れるのに)時間がかかるもの、という前提で気楽に使い始めたほうが良いと思います。

(2021年1月21日追記)
こんな記事も書いていました。ご参考に…。

HHKB BTキーボードをせっかく購入したのに”使えない!” と嘆いている人のために HHKB(プロ版)を使いだして、早や8年近くが経過します。 最近になりHHKB BTという最新のモデルも使い始めました。 ...

 

10、英語配列モデルと日本語配列モデル どっちがオススメ?

日本語配列しか使ったことがないので答えるのは難しいですが、英語配列モデルを選ばないのは矢印キーがないからです。

またスペースキー両横のキーが英数とかなで容易に日本語と英語を切り替えできるのも好きな点です。

ただ、僕の利用目的の99%は文章作成なので、プログラマーの場合はまた別だと思います。その場合はやはりプログラマー経験者にお尋ねになった方がいいと思います。

 

11、イマイチと感じる点は?

驚くことに今のところありません(イヤほんと!)。

強いて言うと、Bluetooth接続の際、例えばマックOSでいうと Mohaje以前の機種は使えなかったりと、バージョンの制限があるのが複雑で惜しいところかも。

2021年1月15日追記  クラムシェルモードは使えない

MacBook Proにハブをかまして4Kモニターを接続し、クラムシェルモードでデスクトップのように利用しようとしているのですが、うまくHHKBから起動してくれません。
マウス側からも起動せず。これはHHKB側というよりもMac側の不安定さが原因で発生しているようで、再起動すると一時的に改善するのですが、時間が経過するとまた起動しなくなります。
結局、面倒くさくなってクラムシェルではなくてMacBookの液晶を開いた状態で使うようにしました。僕のMacBookはバージョンアップでBigSurにしているので、このOSが不安定で起きている症状ではないかと疑っています。Apple側は否定するのでしょうが。

ちょっと残念!!
以上ご報告でした。

2021年2月18日 追記 クラムシェルモードで使えるように

Bigsurの先日のファームウエアアップデートで改善されたようです。スリープモードからHHKBで起動ができるようになりました。
ただ、まだ不安定のようです。もう一息です。

まとめ

 

とりあえず、こんなとこです。

また気づいたら追加してお知らせしていきます。