勢いで購入してしまいました!
Gopro hero7です。
かつて、
ソニーのFDR-X3000というアクションカムを使っていた時期がありました。旅行とか釣りやゴルフなどいろんなシチュエーションで活躍してくれたのですが、いつのまにか使わなくなり、人に譲ってしまったのでした。
なんというのだろう。
所詮、おもちゃの域をでないと言うか、画質とか映像感に納得できなかったのです(ソニーさんすいません)。
いや、アクションカムとしては画期的だったし、それなりに良いカメラだったのですが、やはりジンバルがないと納得できる映像は取れない、という結論に達していました。
そんなとこに
GoproHero7発売の情報です。
ジンバル要らずの脅威のHyperSmooth
これです!
GoPro HERO7 Black – 驚異的に滑らかな 4k ビデオ
これに惹かれてしまったのでした。
売り上げランキング: 267
はじめてのGopro
Goproは初めてです。
いったいどんなものなのか、ドキドキだったのですが、
購入3日ほどで感じたところを簡単に書いてみたいと思います。
良い点
1,HyperSmoothはほんとに凄かった
やはりインパクトがあったのはこの部分。
ジンバル要らずのキャッチフレーズは伊達ではなかったですよ。
超短時間ですがサンプルを用意しました ↓↓↓
非常に滑らかな動画が簡単に撮影できます。
プロ並みの安定感。これなら茶の間のテレビで視聴しても、テレビ中継と同じ感覚で視聴できます。映像にイラつくことはありません。
X3000の空間光学ブレ補正より性能は上ですね。
ただし、あくまでジンバルのような……、という表現が正しいと思います。
ヌルヌルに近い映像は取れますが、ジンバルのように水平垂直方向を維持しながら撮影するとか、やはり超えられない壁はあるので、
あくまでそれなり、ってことです。
過度な期待はしないほうが良いと思います。
2,画質も素晴らしい
そして、画質。
非常に綺麗です。
特に気に入っているのが「魚眼無効」の機能。
アクションカムは通常、超広角で撮影するので広範囲な風景を撮影ができる半面、映像の端が曲がった変な画像ができあがります。
これが個人的に嫌い!
おもちゃっぽく、安物っぽく見えてしまう。
ところが、この魚眼無効という設定にしておけば、そういう変な曲がった画像ではなく、普段テレビを視聴しているようなまっとうな映像が撮影できるのです。
3,モニター付であることの素晴らしさ
この大きさ、軽さにモニターが付いています。
X3000には無線経由の外部モニターが利用できるものの、本体には残念ながら撮影中の映像を確認したり、録画した映像を再生チェックするモニターがありませんでした。
これが大違い。
ほんの一手間ですが、この一手間が面倒くさいものなんです。
4,Quick録画は便利
パワーオフの状態でも、録画ボタンを押すと、すぐに録画が始まって、撮影が終わったら自動でパワーオフ状態に戻ってくれます。
これ便利すぎます。
いざって時にワンボタンで撮影できますから。旅行などにはなくてはならない機能だと思います。
良いですねー。
いまいちと感じたこと
とはいえ、どんなマシンにも欠点はつきもの。いいところだけではありません。
1,夜間撮影はまだまだ
HyperSmoothをあれだけ持ち上げておきながらなんですが、夜間撮影はまだ改良の余地があると思います。
夜間撮影のサンプル↓↓↓
画質が荒くなるというのもありますが、ブレ補正した部分がところどころピンポイントで滲んだようにチラチラします。
再生時に多少見にくく感じる。
全く使えないこともないですが、気になります。今後に期待。
2,純正ケースが使いにくい
Gopro単体にはネジ穴もなにもついていません。
本体を直接手で持って撮影してももちろん良いのですが、やはり不安定で、ストラップ穴もないので落っことしそうで怖いです。
そのために専用ケースが付属するのですが、
これが相当使いにくい。
本体自体は小さいのに、このケースに入れると大きく感じますし。
また、開閉がしにくい上に、USB端子が収納されている部分の蓋が開けなくなるので、ケースから一旦カメラを出さないと充電もできませんし、パソコンに取り込みもしにくくなります。もちろんSDカードも取り出せません。
この製品の最大の欠点かもしれません。
対応策としてサードパーティからこれを解決した同等のケースが発売はされているようで、購入するかどうか検討中です。
3,パソコンとUSB接続してもストレージとして認識されない
戸惑いました!
いままでいろんなデジタルカメラを扱ってきました。X3000もそうですが、通常カメラとパソコンをUSBケーブルで直接接続するとストレージとしてパソコン側で認識されてました。
そしてストレージの中を覗いてから、目的の映像ファイルをコペピしてパソコンに落とすやり方が一般的でした。いや、これが普通だと思ってました。
ところが、HERO7とMacを接続してもFinderには何も表示されません。
あれ、と焦りましたよ。
実は、USBケーブル経由でファイルを取り込むには、イメージキャプチャというアプリ(Macに無料でプリインストールされています)を利用しなければ映像の取り込みができないのでした。
※イメージキャプチャでなくても動画編集ソフトなら、おそらくその中で取り込みも可能だと思います。
まあ、これも良い面もあって
映像のサムネールが取り込み画面に表示されるので、どの画像データなのかがわかりやすくなるという利点もありますが。
できれば、ストレージとしても認識してほしかったのです。まあこれは慣れの話かもしれません。
4,映像をスマホにワイヤレスで取り込む作業は慣れが必要
いまどきのアクションカムですから、専用アプリを使えばWi-Fi経由で映像の取り込みもできます。
でも、
独特の操作感に戸惑っています。
まだ全容が分からないので、感想を述べるしかないのですが、
アプリにいろんな便利機能がありすぎて、頭が追いつかない。
いったん設定さえすませば、後は適当に操作すれば、動画ファイルをスマホに取り込みが出来てしまう。
なんだこれ?
ま、慣れればすごい便利そうです。
まとめ
とまあ、GoPROユーザーの方からすれば、何をいまさらと思われることを列挙して申し訳ないのですが、ざっとこんな点が目に付きました。
欠点もありますが、記録として残すに足る映像の質で、おもちゃっぽくもなく、安物っぽくもありません。
それどころか、非常に楽しい製品ですよ。
Quikという専用ソフトを使えば、適当にその日の映像をアレンジして音楽付きの作品に仕上げてくれますし。
オモチャのようにワクワクしながら使っています。
それに、これだけの質感があれば十分業務用としても使えます。
いや、これは良い買い物をしました。
売り上げランキング: 267