早いもので、4月1日にAUからBIC SIMにMNPし
、iPhone5Sを捨ててHUAWEIのGR5に乗り換えてから1ヶ月が経過しました。
かなりなれてきたので、利用1ヶ月後のインプレッションを書いて見たいと思います。
1、BIC SIMは非常に実用的なSim
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(1)低速モード運用でも我慢できる
BIC SIMはご存じのようにIIJmioの回線を利用しているので、クーポン利用オン(高速)とオフ(低速)を切り替えることができます。
オフの状態でもFeedlyやメール、ヤフーニュースなどの軽いHPの閲覧にはほとんど問題がありませんから、最初から基本はオフにした状態で使っていました。
1ヶ月後、5月6日今現在の状態です。
1ヶ月経過してもまだ利用量が1GBにも達していない状態です。
(4月3GB+5月3GB+キャンペーン1GB=7GBが理論値)
驚きですよ。
AUのiPhoneを利用していたときは、月間の利用量はだいたい3GB前後でしたから、
半分程度は行くかなと予想していました。我慢すればできるものです。
それで、ストレスがたまるかと言うとそんなこともありませんでした。
あまりに使っていないので慌てて最近になってクーポンオンの状態で使いはじめた次第(1ヶ月しか繰り越せないのでもったいない)です。
オンとオフは専用アプリで切り替えるのですが、簡単とはいえ、いちいち切り替えてまた使用後に元に戻すのも
面倒くさいので、ほとんどオフでの利用になってしまうのです。
余裕で使えそうです。
※ちなみに自宅では別のワイファイ環境があるのでYOUTUBEなど
大きなデータ利用は自宅以外ですることはありません。
(2)Smartalkの留守電が意外に便利だった
留守電サービスの300円/月をケチッて僕はSmartalkというIP電話に転送して留守電サービスを利用しています。
この1ヶ月で2回ほど留守電になったのですが、
いやー便利だと感じました。
あらかじめ設定しているメールアドレスに留守電があったら自動的に音声ファイル(WAV)を添付して通知が届く設定にしているのです。
あとは音声ファイルをダウンロードして聞くだけ。
何が良いかというと、メールはGmailに設定しているので、
GR5以外のタブレットやパソコンからでも音声を聞けるし、ほぼ永久に(Gmailがなくならない限り)記録として残せるのです。
GR5に伝言メモの機能がないことを嘆いていましたが、そういうメリットを兼ね合わせるとSmartalkの留守電サービスを利用したほうが正解だったと思えるようになりました。
このサービス、たぶん無料(どこを探しても記載がない)なので、これはおすすめでしょう。
さらにsmartalkのほうは1分8円(固定電話の場合)で発信できるので、今後はこちらの方を使っての発信も検討していきたいと思っています。
(3)みおふぉんダイアルの電話機能 音質は良好
SimFreeスマホではこちらから電話発信すると20円/30秒と結構割高になるのが弱点です。
そのため発信の際は半分で済ませることができる「みおふぉんダイアル」というアプリなどがIIJから用意されています。
単純に発信番号の頭に0037691という番号がつくだけなので
まったく携帯電話から電話したときと同じように使えます。
音声品質は普通で、とくに音が乱れたり聞きにくかったりということはありませんでした。
ほかにもいろいろな割引サービスもあるようですが、基本料無料で利用できるサービスとしては
みおふぉんダイアルとSmarTalkを入れておけば、十分足りるようです。
2.HUAWEI GR5は安定していて使いやすい
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さて、iphone5sの代わりに購入したGR5ですが、こんなこと書いて失礼だとは思いますが、
中華製だったので非常に不安でした。でも今のところまったく安定して使うことができてます。
以下、iPhone5Sとの比較での印象です。
(1)良い点悪い点
<良い点>
・画面が大きくなったので操作しやすい
・日本語入力の矢印操作が微妙に便利
・ホーム画面に書類のショートカットが登録できるのが良い!
・バッテリーの持ちが良い。二日くらいいける
<悪い点>
・Macと連携できるアプリが使えなくなった。
・GR5用のケースの種類が少ない
USBホスト機能が使えないとか、伝言機能がないとか、最初に抱いていた不満点は
今はほぼすべて解消できています。
個々のアプリの出来は確かにiOSの方が優れているのですが、ホーム画面に書類のショートカットを配置できたり、
日本語入力する際の細かな配慮などAndroid端末のほうが優れている点も多く、結構満足しています。
(2)iTunesの呪縛から逃れられたのが幸せ
こんな事書くと怒られますが、iTunesを利用しなくなったのが非常にうれしいです。
だって面倒でしょ。
同期する時間はとられるし、音楽や動画、そのた諸々のファイルを1カ所に保管しておかなくてはいけない。
それが数GBならいいのでしょうが、100GB以上となると保管場所が面倒です。
それに以前にも書きましたが、iTunesは動作が不安定な時があるし、
あまりに複雑になりすぎていて、設定がややこしすぎます。
確かにスマホやタブレットを買い換えたら、すぐに同期ができてまったく同じものに変身してくれることに
最初は非常に感嘆したし、ありがたかったのですが、
Androidスマホなら、単にMicroSDカードを入れ替えるだけで、ほぼ完了してしまうのですよ。
同期なんて馬鹿らしいったらないでしょ。
アップルは巨大化したiTunesをなんとかすべきだと思います。
最後に
書いていて、結局は
大手キャリア Vs MVNO陣営
iPhone陣営 Vs Android陣営という比較になったことに気づきました。
まったく対照的な
反対の陣営に移り変わった訳で、まさに清水の舞台から飛び降りた気持ちだったのですが、
拍子抜けするぐらい問題なく使えています。
電話で発信することが多い人以外は
絶対MNPで乗り換えるべきだというのが、僕の1ヶ月後の素直な気持ちです。