最近よく使っているメモ帳に「ニーモシネ」というものがあります。
製品自体は以前から書店の文具売り場に並んでいるので知っていましたし、主に企画マンの間で流行っていることは知っていました。
しかし、A4サイズのメモ帳は触ってみると重いし、紙に余計な線が印刷されていたりするので使うのは見送ってきました(シンプルな5mm方眼が一番好きです)。
ところが、このシリーズで七夕の短冊のようなサイズのメモ帳が発売になってから、面白いと思い使い出したのです。
何が良いのか?
使い出したのはリングタイプの小さなメモパッド(NO184)と七夕の短冊ような長ひょろいメモパッド(NO162)。
良いと思う理由は
1.A4用紙に小は8枚。短冊サイズは4枚貼ることができる(ほぼピッタリ)
2.リングの間にペンが挿せる(No184の場合)
3.ミシン目が入っていて綺麗に切り取りできる。
4.5mm方眼が好みで、かつ絶妙の印刷具合
5.軽い
それで、いつもノートを使っていて思うのが、「書いたメモを活用できないか……」ということ。
実は僕は考えるとき以外はほとんど紙を使いません。簡単なメモやアポイントはスマホや付箋で済ませてしまう。
でも、考えるときは紙に落書きしながら思考を巡らすタイプなので、紙は必須なのですが、ノートだと後で活用しようとすると別の用紙に書きなおさなければなりません(切り貼りできませんから)。
それはそれで転記すること自体に意味があるという人もいるのですが、なんか無駄な気がします。
それでこのメモ帳なのです。
先ほど書きましたがこのニーモシネ、小さなメモだとA4用紙に8枚、短冊タイプだと4枚貼り付けることができます(ちょっと窮屈ですが)。つまりどんどんメモしては切り外してA4用紙に整理していくことができるのです。
サイズ感がほぼピッタリで、メーカーさん、たぶんこれを考えてサイズを決めたのだろうと思います。
ちなみに僕はA4用紙にはホッチキスで仮止めしていっています。こうすれば、後で異動したり削除したりが簡単です。
最後に
よく言われることですが、考える際、
パソコンや机の前でウンウン考えることも必要ですが、それよりも現場やいろいろな場所で刺激を受けながら考えたほうが良いアイデアは浮かぶものです。
どちらか一方ではダメで両方とも必要だと思います。
その時はやはりメモ帳が必要。
このニーモシネの2つのメモ帳とA4用紙を組み合わせれば、バッチリとその目的を達することができます。
ズボンのポケットやかばんの中に常備しておいてはいかがでしょうか。