Chuwiのミニパソコンを購入し、その尖った性能にがっかりした僕は、諦めきれずに別のPCを速攻で購入ました。
超軽量、2.6Kの精細な液晶を搭載したモバイルPC。
狙いは
- 12インチ以上の液晶。かつ2K以上の解像度
- タッチ操作可能
- 重量1Kg未満
使い道としては、前記事でも書いたのですが
趣味のFX投資
ブログ書き
仕事などでのネットサーフィンなど
なので、できるだけ広々とした液晶を搭載したモデルが欲しかったわけです。
どんなPCなのか
アップル信者でこよなくM1MacBook Airを愛する僕目線でのレビューをお届けしたいと思います。
特徴その1
高精細でマルチな液晶がほんと素晴らしい
- 13インチWQXGA(2560×1600)IPS液晶 非光沢
- タッチ操作可能
2.6Kの解像度液晶は。ムチャ綺麗!!
MacBook Airよりもその美しさは優れているかも。
操作していてほんと気持ち良くって、いつまでも触っていたくなる。
アスペクト比も16:10なので、従来のPCより縦長で
書類やWEBなども見やすい。
さらに、さらに
タッチ操作も可能なので、ブラウザを表示するとき、いろんな操作の途中で、急ぐときはサクッと直感的に操作できるのも大きな利点です。
また、非光沢を採用しているのも珍しい。
これだけの高精細液晶でタッチ操作ができるPCって、そうはないのです。
特徴その2
1Kgを切る重量
やはり、軽さは正義です。
持ち歩きたくなりますし、
ソファで寝転がって操作する際も、気楽に手元に引き寄せて操作する気にさせてくれます。タブレットのような感覚です。
本当は、超軽量な12インチMacBookの後継機種の発売を待っていましたが
どうもアップルはゲームや動画編集できるマシンに主眼をおいているようで、
仕方なくWindowsに浮気して、このマシンをゲットしたという次第です。(アップルしっかりしろよ……)
商品仕様
仕様はこんな感じ
- 13.3型WQXGA(2560×1600)アスペクト比:16:10 非光沢 タッチ操作可能
- メモリ8GB SSD512GB ※16GBの上位機種もあります
- 接続端子:USB-C 2個 (3.2 Gen 2 Type-Cx1:Thunderbolt™4 ポートx1)
- CPU 第12世代COREi5 12コア(AnderLake)
ビデオチップ:Iris Xe Graphics - 重量 988g 大きさ 300.98×14.8×206.03 mm
- Office365標準搭載
- 購入価格 129800円 ※ビックカメラ
このマシン。
インテルが推奨している『EVO』規格をクリアしているバランスの取れたハイグレードPCに入ります。
お墨付きってこと。
外観
PCの外観を見ていただきましょう。
色は、数種類あったようですが、在庫で見かけたのはムーンホワイトで、それを購入しました。
自動車の白もきれいですが、このパソコンの白もむちゃ格好良いです。
右側面
USB-C端子( 3.2 Gen 2 Type-C)と電源ボタン、それと電子プライバシーシャッターのボタンがついています。
左側面は、USB-C端子(Thunderbolt™4 ポート)のみ。イヤフォンジャックはありません。
下側は最近のPCではよく見かけるデザイン。平凡です
総じて、
格好良い!!です。
MacBook一途でここ10年くらい来ましたが、分厚くて無骨な感じのしたWindowsマシンも格好良くなったもんです。
内蔵キーボードはオーソドックス
気にてらったところもなく、普通の配列のキーボードです。非常に好感が持てます。
180度近く開くのでいろんなシチュエーションで使えます。
利用して感じたこと
では、実際に利用してみて感じた点をお話してみましょう。
良い点
1,軽く取り回しやすい
先ほども書きましたが、軽く、13インチと手頃な大きさなので、気になったらサクッと手にとって操作できます。
ソファに寝っ転がりながら、腹の上に乗せて操作もしやすい大きさです。これ以上大きくてもダメでしょうし、小さくてもダメだと思います。
タッチ操作ができることも、それに拍車をかけます。
左 MacBook Air 右 本機 やや厚みがありますが、よく似ています
2,見ていて飽きない液晶
昔、スティーブジョブズはWindowsマシンの液晶はゴミだと言っていましたが
完全に覆りました。
見やすいし、精細でフォントも綺麗です。
3,打鍵感はさすがLenovo
店頭で触ったときは、
ペラペラの、よくあるノートブックの薄型キーボードだと思いました
でも、実際に手に入れてから触ると、多少感覚が違っていて、確かに、浅めのキーなんですけど、
クリック感のある気持ち良くて、打ちやすい打鍵感のキーボードだと感じました。
やはりThinkPadの流れを汲むLenovo製だけはあります。こだわってます。
4,トラックパッドはヌルヌル
Chuwiのminiパソコンもそうでしたが、トラックパッドはMacBookを凌ぐほどヌルヌルで操作できます。
最近のWindowsマシンはおそらく皆そうなのでしょう。
時代は変わってきたものだと思います。
5,USB-C端子が左右両側面にあるのが便利
片側しかついていないPCが多いと思いますが、このPCは片面に一つずつTypeC端子がついているので、特に充電する際に便利です。
片方で充電して、もう片方の端子でデータのやり取りを行うなど、柔軟に取り回すことができます。
イマイチなところ
1,やはりメモリは16GBあったほうが……
特に問題があるというわけではないのですが、
やはり、今のマシンはメモリは16GBはあったほうが良いのかなと。購入したあとで思いました(16GBのバージョンも発売されています)。
後で増設することができないので、ここはもっと慎重に考えたほうが良かったかもしれません。
再度いいますが、何も問題があるわけではないのです。
ただ、パソコンにメモリの使用状況などを常時表示させているんですが、常時、80%くらいになっているし、多少底面が暖かくなりがちなので、そう思っただけなんですが。
2,Fanが回るし生暖かくなるし
膝上で操作していると、裏面が生暖かくなるのが多少気になります。
M1MacBook Airでは、こういうことはほぼなかったので、まあ、Airがすごすぎたのでしょうが。
最初のうちはファンも回っていましたが、電源プランの設定などを変更したら、ファンもあまり回らず、快適にはなっています。
ただ、気になる方は気になって仕方ないかも。
3,バッテリ持続時間はおよそ7時間くらい
公称15時間ですが、2時間も使うと3割ほどバッテリが減ってますから、実際の持ちはおそらく6,7時間くらいかなと。
一日外出先で利用する場合は、モバイルバッテリなどを合わせて持っていったほうが良さそうです。
4,拡張性はあまりなし
接続端子はUSB-C端子2つだけです。
イヤフォンジャックもありません。
割り切ったPCです。
SDカードを読み込んだり、外部モニターに接続する際は、HUBが必要になりますので、ここは注意点です。
ただ、まあMacBook Airも同じで、慣れてますから、個人的にそれほどマイナスには感じていません。
5,顔認証は疑問符
WindowsHelloという顔認証でログインできるシステムなのですが、
暗いシチュエーションでは、認証に迷った挙げ句にPINコード入力に誘導されることも結構あり、多少もたつくことも。
結局、WindowsHelloはオフにしてPinコード入力オンリーでやってます。
指紋認証を導入してくれたほうが良かったのに……。
最後に
とまあ、細かいことを言い出すとキリがなく、
一言。
素晴らしいマシンを手に入れた
というのが総体的な感想になります。
レノボ製のPC、格段に進化しました。
実は2.6K、1Kg未満という条件を付けなければ、もっと性能の高いPCが10万円以下で買えたのです。
あえてそれをしなかったのは、M1Macbookairもあるし、iPadproもあるし、
重い作業はこちらに任せて、
このPCは外出の際の持ち歩きや、自宅でこき使ったりと、小回りの効くPCという目的で使おうと思ったからです。
CPUがどうの、SDカードやHDMI端子をどうするんだ、とか、そんなことはどうでも良いんです。
とにかく使いやすく視認性の高いPCがほしかったのです。
それには、液晶が超ハイグレードなこれがピッタリでした。
Apple信者の僕がみても非常に素晴らしいPCだと思います。