こんにちは!
今日は先日2020年買ってよかったものにも登場した、モバイルモニターをご紹介してみたいと思います。
実は購入した理由は、机の上をもっと効率的に使いたいと思ったからでした。
150cmの結構大きめの机を使っているのですが、21インチの4Kモニターとアーム。MacBookにタブレット、スマホなどの他、ノートとか筆記具などを置いてしまうと、もういっぱいで。いつもごちゃごちゃの状態。
同じ机で物撮りをしたり、動画撮影したりする際に片付けるのが非常に面倒だなと思っていました。
ならば、モバイルモニターに変更して、使いたいときだけさっと取り出して、使い終わったらさっと取り外して本棚にでも収納できたら、机の片付けがもっと捗るのではないかと思ったのでした。
さてさて目論見は果たせるのか、ということです。
どんなモニターか
まず、大まかな仕様からご紹介します。
IVVという中国のメーカの製品で、Amazon価格で25,000円ほどで購入できました。
※2021年1月27日現在、値段は更に下がって23000円ほどになっているようです。4Kがこんなに安くて良いのでしょうか?
メーカー名 | IVV |
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液晶 | 15.6インチ 4KUHD 3840*2160の解像度 IPS 非光沢液晶 |
金額 | 金額:24800円 ※Amazon価格で変動幅が結構大きいです |
重量 | 840g |
スピーカー | 内蔵 |
端子 | USB-C*2 HDMIミニ ヘッドフォン端子 |
4K液晶、非光沢でUSB-C端子が2つにスピーカーまで有る!
一通り押さえるべきところはちゃんと押さえた、バランスの取れた満足感の高い製品ではないでしょうか。
良いと思ったポイント
1、USB-Cケーブル一本だけで映像表示
なんといってもUSB-Cケーブル1本で簡単に映像を表示できるのが一番ナイスです。
数年前にも同じようなモバイルモニターを持ったことがありましたが、その時はまだUSB-Cの概念がない時代なのでHDMI接続と同時に電源を供給しないといけませんでした。これが面倒で、やがて使わなくなってしまいました。
それに比べて、どうでしょうUSB-Cの登場で一気に効率化できました。
2,4K液晶は素晴らしい
ポイントの2番目は4Kのしかも非光沢液晶ということです。
やはり、解像度が違うので画面を有効に使えます。
またモバイルモニターは往々にして光沢液晶ってのが多いのですが、映り込みを気にする性格なので、この製品にして正解でした。
ただ、MacBookProのRetina液晶とに比べると、色味がやや薄く見劣りはします。全く問題ない範囲ではありますが…。
3,手頃な大きさ
いいねと思ったポイントの3番目は大きさが手頃だと言う事です。
購入前は15.6インチじゃちょっと小さいんではないかと思っていました。
MacBookの16インチとほぼ同じ大きさで、外部モニターでこれでは物足りなそうに思えたのです。
実際つかってみると、これ以上大きいと持ち運びが不便になりますし、本棚などの身近な場所に収納できなくなります。
このサイズがピッタリだと届いてから思いました。
イマイチな点
1,ケース兼スタンドの使い勝手
最初に思ったのが付属のケース兼スタンドの使い勝手の悪さ。
ケースとしては特に問題はないのですが、スタンドとしては、イマイチ。角度が1つしか選択できないし、引っ掛かりの部分も浅いのでやや不安定。
スタンドは、別に探したほうが良さそうです。
2,ミニHDMI
このモニターで初めて知りました。ミニHDMIという規格があるのですね。
通常のHDMI端子ではなくこの規格なので、利用するには変換器が必須です。
それほど高いものではありませんが、ひと手間かかります。
2015-06-19T00:00:01Z
まとめ
ってことで、総合点としては70点くらいでしょうか。
4Kモニターとして見ると、たしかに液晶の品質は並程度ですが、計り知れない利便性があります。
用途としては、パソコンのサブモニターは当然として、一眼カメラのモニターとして使ったり、ゲーム機のモニターとして使うなど、いろんな用途で活躍してくれます。HDMIで使う場合はモバイルバッテリーで駆動しますから、それほど手間もかかりません。
モバイルモニターというネーミングですが、外出のお供だけでなく、あれば自宅でも重宝しますから、まだお持ちでないなら、一台は購入検討される価値はあると思います。