映画批評

【映画】「プラダを着た悪魔」メリル・ストリープ、アン・ハサウエイ ★★★★★

Prada
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) (2012-07-18)
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正月に見たAmazonプライムビデオの第三弾。

この映画見るの本当に久しぶり…。

 

あらすじ

 

ノースウエスタン大学を卒業し、ジャーナリストを目指すアンドレア・サックス(アン・ハサウエイ)は意に反してファッション雑誌「ランウエイ」の編集部に就職することになった。

ファッションにはまったく興味もなく、自身もセンスがないことを自覚していたからだ。

ほんの一時の腰掛けのつもりで仕事に取り組むが、
ボスとなるカリスマ編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)は鬼と言われるほど皆から畏怖されており、そのアシスタント職は激務。生半可なことではつとまらない。

仕事だけでなくプライベートまでも無理難題を投げかけてくるボスに振り回される毎日がつづく。

さて、アンドレアはそんな仕打ちに耐えることができるのだろうか?

 

ざっとこんな感じのあらすじ。

 

 

1,

 

この映画で1番素晴らしい演技をみせているのが、メリル・ストリープ。

個人的にはあまり好きな俳優さんではありませんでしたが、
悪魔と呼びたくなるような鬼編集長ぶりを見事に演じきっています。

特に「Tha’s All」という仕草がなんともいえず冷徹なプロらしく、素晴らしい役者さんだと見直しました。

主人公アンドレア役のアン・ハサウエイも新社会人として悩み、苦悩するアシスタントの姿をを明るく演じきっています。

 

2,

 

誰しもが第一志望の会社に就職できるとは限らないもの。

そんな職場で、どう考え、どう奮闘するのか。仕事を取るのか家族をとるのか。社会人として皆が悩むテーマを真正面から提示されていて、勉強になります。

 

3,

 

鬼編集長と先輩アシスタント、そして主人公。

この三者の関係性が面白く、絶妙の対立関係を生み出していると思う。

随所に顔を出すナイジェル役のスタンリー・トウッチもメンター役として光っています。

 

最後に

 

超人気映画なので、説明はあまり不要でしょう。

アメリカらしい明るい映画にしあがっていて、何回見ても飽きません。
まさに名作。

文句なしに5点満点を付与させてもらいます。

 

3作を正月に視聴したわけですが
やはり、この映画がピカイチでした。オススメ。