ロサンゼルスの一流レストランに勤務する総料理長カール。
彼は常々メニューの運営に対して口を出してくるオーナーと対立していたのだが、
ある日、料理評論家から酷評されたことで完璧に喧嘩となりレストランを辞めて元妻・息子の三人でマイアミに旅立つ。
そして、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックで移動販売することを思いつく。
バツイチ、子供あり、仕事もクビというどん底から、這い上がりフードトラック事業の成功を通して家族の絆を取り戻していく……。というストーリー。
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で、感想は……。
以前、『判決』というロバートダウニーJr主演の映画レビューの時にも書いたのですが、ここでもやはり離婚した夫婦と幼い子供との関係が映画の背景として使われています。
これハリウッドの定番パターン。
またか、ってことなのですが、まあ、この映画ではそう嫌味もなくうまく使われていると思います。
ただ、気に入らないのが、フードトラック事業があまりにもうまく行き過ぎること。いかにもご都合主義との感じが拭えません。
いくらコメディでもこんなにやすやすと成功するのでは、観客はつまんないですよ。
山あり谷ありでないと。
ですから、そこそこ楽しめますが、深く心に残らない映画です。
つまんないというのが全体的な僕の感想。
6点です。
いつも厳しくてすいません(´・ω・`)
Amazonでは結構評判は良いようです。ご参考まで。
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