遅ればせながらようやくiPad Proの12.9インチを購入しました。
直前まで買うつもりなど全くなかったのですが、東京都の小池知事が格好良くiPadProを持ってさっそうと登庁する姿を目にして,どうにも欲しくなってしまいました。
ひょっとしたら仕事で使えるかも?ということです。
A4用紙とジャストサイズのタブレットなら拡大縮小しなくても書類を俯瞰できますから、世界が変わるかな。という予感もありますし
解像度の高いRetinaデイスプレイも十分に魅力的です。
アップルで整備済みの中古が8万円ほどで売っているのを発見すると
早速ポチりまして、あっという間に届きました。
Mac、 iPod、iPad の整備済製品 – Apple(日本)
ファーストインプレッション
もうさんざんレビユーされているこの製品ですから、僕が改めてだらだら書いてもしょうがないので、インプレッションだけを書いときます。
12.9インチなのか9.7インチなのか
皆さんと同じように悩みました。
4K撮影できたり、手ブレ補正がついていたりと9.7インチのほうがスペック上は優れているのはわかっています。12.9インチは大きすぎて持ち出し難いというのもわかっています。
確かにこんな
馬鹿でかく重いタブレット使わないかも、と思いがちです。
でも、ぼくには既にXperiaZ3というタブレットがありますし、しかもコチラは290gと超軽い。もちだすならこれでいい。
それに、用途はあくまで『仕事』なのですから、こじんまりとしていては困ります。
しびれるほどに頭を刺激して欲しいのですよ。
だから仕事で、よりクリエイティブを目指すなら12.9インチ押しだとおもったのです。
9.7インチのは手元にないので比較のしようがありませんが、とりあえず重くても外に持ちだしていますし、ベットで寝落ちにも使ってます。今のところ問題ありません。
Appleペンシルは買いか?
Appleペンシルがなければ価値は半減するという説が通説のようですが、正直それほどは感じません。
お絵かきソフトを使うなら確かにあった方が良いのかもしれませんが、アプリはそれだけではありません。
あるに越したことはない程度だと感じています。
一応手には入れましたが、
なくなりやすいし、コツコツいう音もあまり好きではありませんし、
ま、今後どのように進展していくか楽しみです。
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SpiltViewは素晴らしい
Xperiaにはこの機能が2年前の購入当初から貧弱ながらもついてました。だからドヤ顔でZ3を使っていたのですが、
完全に逆転されましたね。SpiltViewは素晴らしい。
ウェブでHPを見ながら手書きアプリでメモが取れます。作成したマインドマップを見ながら、文章を錬ることができます。用途は無限大。
情報収集する際の強力な味方になってくれます。
音声認識は実用的
口述筆記ができます。
アンドロイドでは「改行」とか「。」とかが認識してくれないのでイマイチなのですか、さすがiOS。多少もたつくとこもありますが、実用レベルです。
しびれるほどに素晴らしい神アプリ達
その12.9インチ押しをできるのも素晴らしい神アプリがたくさんあるからです。
神アプリがあるからこの大きな画面が活かせると思います。
このへんは残念ながらAndroidではまだまだで、洗練されたアプリはやはりiOSにかないません。まだ購入1週間ほどですが、良いなと思ったアプリたちを紹介しておきます。
1 )片手キーボードPRO
フリック入力のテンキーサイズが変更できますし、英字キーボードに切り替えても小さなキーボードにできるのが素晴らしい。修正もやりやすいし、
ATOKより断然使いやすいと感じます。
このレビューもすべて片手キーボードPROで入力していますが、高速入力が可能です。
2)Ulysses
アウトラインエディタでありながらマークダウンでも入力が可能なスグレモノ。
Mac版は時々使っていたんですが、iOS版は初めて。iCloud対応しているので同期ミスが殆ど無いのがナイスです。アウトラインで考えながら、あらゆる文章の下書きが簡単にできちゃいます。
3000円ほどで高いのが難点。
3)PDF Expert5
超人気アプリ。
特に良いのは自炊書籍にマーカーを付けられるのと、目次を作れること。
ブックマークしてそれをDropbox経由でパソコンに転送すると、ブックマークされてた部分が目次として表示されます。
他のアプリもひょっとしたら同じこともできるかもしれませんが、とにかく作業が無駄にならないのが助かる。
自炊書籍を読むときはすべてこのアプリで読んでいますが快適です。
4)SimleMind Pro+
ベストセラーのマインドマップアプリなので今更紹介するのも憚れますが、これをこの大きな液晶画面で使うからこそ真価が発揮できると思います。
頭の整理には持って来いです。
Androidでも同名のアプリがあるので心強い。
xpt Software & Consulting B.V.
価格: 720円
posted with sticky on 2016.10.19
5) するぷろ
これもiOSでは有名なアプリ。
僕のこのブログは今まではすべてレッツノートで「Windows Live Editor」で投稿してきました。
で、このアプリを使ってiPadでできるかどうかやってみたら、あら簡単。iPadにはデフォルトで写真のレタッチアプリや編集アプリも多いので、パソコンよりこっちのほうが簡単でした。
するぷろーらというアフィリエイト連携ツールの出來も素晴らしく、非常に素早くアップロードできます。
6)コンセプト
イラストやスケッチアプリにはいろんなものがありますが、ビジネス利用だけで考えるなら、このアプリが最強だと思います。
専門アプリは高機能すぎて使いこなすのに時間がかかるし、そこまでは求めていないのに、という機能が多い。
このアプリは余分な機能がなく、適度に高機能で、でもシンプルで使いやすい。
まだまだ使いこなせてませんがワクワクさせてくれるアプリです。
まさに企画を考える人に向けたアプリです。
最後に
1年4ヶ月ほど前、iPadを手放してしてからAndroidタブレットに乗り換えたのですが、結局戻って来てしまいました。
決してXperiaが悪いというのではなく今後も並行利用していきますが、
AndroidOSってバージョンアップしても何が変わったかわからないほど進歩が遅くって、ほとんどワクワク感がない……。ちょっと物足りないと感じました。
それが、iPadPRO購入を後押ししたのです。
【レビュー】iPadminiからXperiaZ3 Tabletに乗り換えた!脱iPad宣言。 – いざ!創らん。
まあ、今日は書きませんがiOSも外部キーボードのダメダメ感とかアプリ同士の連携の悪さとか、悪い面もたくさん感じていますし、iTunesは嫌いなので使わない方針です。
ただ、こういう製品は完璧を求めてはいけません。あくまで道具です。使えるところを使い倒すしかありません。
iPadPROを導入して、寝床で仕事をすることが多くなりました。早朝薄っすらと起きてから、iPadでウェブを巡回しつつ、思いを巡らせるとなんとなく頭が整理され仕事の活力が生まれます。
そういう意味では狙い通りの結果が残せているので大満足です。
iPadPROで仕事をどれだけ効率化できるか検証していきたいと思います。
Posted from するぷろ for iOS.