自動車のタイヤ!メンテナンスされてますか?
以前の僕は、ガソリンスタンドや整備工場、またはディーラー任せで、とんと車の整備などしたことがありませんでした。
タイヤについてもガソリンスタンドで係員の方がタイヤを勝手に計測されて、「大丈夫でした」とか、「空気を入れておきました」などという言葉を頼りにマイカー生活を送って着た次第です。
まあ、それでもなんとかなるちゃなるのですが、それでは、安心して車に乗ることはできません。
いつなんぞや、タイヤがパンクしたり、劣化により暴発したりすることもありえるのです。
そんなこんなで、アマゾンで見たら自動車の空気入れが、結構安く手に入りそうだったので、ポチってみることにしました。
それがこちらです。
およそ4000円で手に入れることができました。
どんな製品なのか
ざっとどんな製品か紹介してみたいと思います。
付属品など

付属品は以下
・本体
・注入ケーブル
・シガーソケット用ケーブル(3m)
・ノズル4種
・MicroUSBケーブル
・専用ケース
・取り扱い説明書(日本語)
本体は、小さなバケツのようなデザインで、重さは約720gです。また、このように自立してくれるので落ち着いて作業ができます。
付属品がすべてが入る専用ケース(布製の巾着のようなもの)が付属しています。あると非常にたすかります。

製品の特徴
どんな性能なのか仕様をもとに説明してみます。
1,バッテリー駆動
自宅で本機の内蔵バッテリーを充電しておいてから(フル充電に3時間ほどかかります)、コンプレッサーを駆動できるのでWireless。
非常に扱いが楽です。
シガーソケットで動作するための3mの専用ケーブルも一応付属していますが、圧倒的にバッテリーで動かしたほうが楽なので、一回もつかったことがありません。
このシガレット専用ケーブルは、充電忘れの際の非常用とでも思っておいた方がいいでしょう。
なお、モバイルバッテリーでも充電可能です。

2,保証について
PSE認証済みで、1年間のメーカー保証がついています。
※中国の名もないメーカーなので一応お守り程度でしょうか。
3,サッカーボールや自転車も
自動車だけではなく、サッカーボールや自転車・浮き輪なども注入できるノズルが4種類付属しています。

具体的には
・自転車用(英国用)
・ボール用
・浮き輪用
・ホース用
この4種類。
こちらから写真を引用しています
4,自動停止機能
あらかじめ、空気圧を設定しておけば、その空気圧になったら、自動でストップしてくれる自動停止機能がついています。スタートボタンを押したら、あとは放置しておいても大丈夫です。

実際の空気の入れ方
では、実際にどうやって空気を入れるのか、その手順を簡単にご紹介してみます。
1,本体を置き、そこに注入ケーブルを差し込みます
タイヤの近くに本体を持っていってから、注入ケーブルを本体に差し込みます。

手で持っているのが注入ケーブルです
2,自動車のタイヤに差し込みます
同じく、反対側をタイヤに差し込みます。なお、端子は自動車側も本体側も両方同じ端子です。

3,電源をオン
準備ができたら本体の電源ボタンを入れます。

この時点でなにやらディスプレイに数値が表示されます。
実はこれ、既に入っているタイヤの空気圧が表示されているのです。このように計測器としても一石二鳥で役立ってくれるので便利です。

4.目標の空気圧を設定
自動停止をする際の空気圧の数値を設定します。
SETボタンを長押しして設定開始。
+−ボタンで調整します。
なお、前回注入した時と同じ数値で問題ないなら、SETボタンを短く押してやると、この設定を飛ばして直ぐに空気を注入することも可能です。
5,空気注入スタート
SETボタンを短く押して注入スタートです。
設定した空気圧に達すると自動で止まってくれるので、あとは待つのみ。
これで注入完了。
このように操作方法はものすごくシンプルで、女性の方でも簡単に注入することが可能です。
半年使ってみた感想
以下、6ヶ月ほどこの機械を使ってみての感想です。
1,バッテリー内蔵は楽
わざわざ3mもの長いケーブルをシガーソケットまで指しに行かなくても、内蔵バッテリーで動かした方が圧倒的に楽です。
というか、バッテリー駆動で満足しているので、試したことさえありません。
それと、バッテリーの持ちですが、抜けた空気を補充するだけならそれほど時間がかかりませんから、結構長持ち。
最初にフル充電してから、その後充電してないように記憶しています。
2,音はほどほどにします
注入時の音は騒音と言われるほど大きくはありませんが、ただ静かな住宅地では目立つ音です。
実際の音はこんな感じ。
どうでしょう。
原付きバイク程度の音なので、気にならないといえばそうなのですが、決して小さくはありません。
なので僕は公園の駐車場とか田舎道に自動車を動かして停めてから、そこでこの機械を使うようにしています。
3,注入の時間はあっという間
先程も説明したように実際に空気入れる手順は超簡単で、あっという間に注入が終わります。
タイヤを交換でもしない限り、イチからタイヤに空気を入れることはまず無いですから、
抜けた空気を補充するだけならものの1分もあれば注入完了です。
パワーがなくって注入に時間がかかると思っていたので、このあたりは良い誤算でした。
イマイチな点
特にないのですが、欲を言えば、もうちょっと小さいと助かったかな。と。
仕様上大きさは16.5 x 15.9 x 11.4 cm;で重さは 720 g。
小さなバケツを一個運ぶようなものなので、多少ですが負担に感じます。
もうちょっと頑張ってほしかった。
まとめ
タイヤなぞと今まで馬鹿にしていて気にもかけてなかったのですが、
それじゃ駄目です!
タイヤは乗車している人の命を守ってくれているのですから。
そのためには日頃からメンテナンスが必要で、
このマシンさえあれば、間違いない安心を手に入れることができます。
また、自動車バッテリーも日常の管理が必要なので、こちらもオススメです。
以前の記事も参考にしてください。