以前、バタフライボードという持ち運べるホワイトボードというのを記事にしました。
それなりに、いい商品だとは思ったのですが、
毎日、バックパックの中に入れていつでもスタンバイ状態にしていたにも関わらず、あまり使わなかったのです。
他のボードと一緒に保管しておくと、擦れて文字が消えてしまいそうで…。消えてしまうのなら使えない(実際にはそう簡単には消えないのですが)と考えてしまうのです。
文字が消えないようにする仕組みが必要だと感じました。
そこで頭の中にひらめいたのがNuboardというホワイトボードです。
こちらは保護シートで消えないように保護される仕組み。しかも、リングでボードは固定されるので、これなら文字も消えることなく使えそうだと感じました。
いったいどんなものか
ご紹介してみたいと思います。
Nuboardってどんなものなの
ホワイトボードをリングで綴りつつ、1枚一枚がクリアシートで保護される仕組みになっています。
いうなれば
ホワイトボード版ノートブックです。
中身は両面記入可能なホワイトボードが4枚。
それを保護するクリアシートが8枚入っています。
サイズとしては
A2 A3 A4 B5 新書判と各サイズ用意されています。なお僕が購入したのはA4サイズ。
購入すると付属するのは、本体とホワイトボード用ペン(PILOTのボードマスターS極細)が1本。これだけ。
クリアシートで保護されるので、両面に記入しても擦れて文字が消えたりすることはまずありません。
最適なペン
A4サイズくらいの大きさに書くのであれば、
かつて紹介したことがあるバタフライボード専用の0.5mmペンが一番最適だと感じました。
極細で書けるので、書く量が違ってきます。
もちろんボードマスターの極細も悪くはないのですが、ちょっと太い。
それに比べ、バタフライボードのペンは普通の極細ペンで書いている感覚で、細かく書き込みができるのです。
持ち出して使うのに最適
しばらく使ってみて、このタイプなら外出先で持ち出して使えると確信を持ちました。
ToDoとしてはもちろん、2,3人で打ち合わせしたり、アイデア出し、マインドマップ。いろんな用途に使えそうです。
ノート式なのでボードが外れて散逸しないのもプラスポイント。
デメリット
使いにくいと思った点もいくつか。
- めくる際にクリアシートが邪魔
ページをめくる際、ボードを両面から保護しているクリアシートが邪魔してめくりにくいなと感じることがあります。
ホワイトボード4枚に対し、クリアシートが8枚ですから、めくるとクリアシートにぶち当たる確率のほうが高い。
また、クリアシートは透明なので、ホワイトボード本体との区別がつきにくく、よく間違えます。早くホワイトボードをめくりたいのに、クリアシートにぶち当たってしまう。これが結構ストレスです。
- 文字が消えにくいことも
ホワイトボードではよくある話ですが、書いて1,2日経過すると簡単には消えなくなることがあります。
アルコールを含んだ除菌スプレーをかけると、ほとんどはサッと消すことができるのですが、時々頑固なものにぶち当たることがあって、そうなると結構消すのが大変。
最終的に、消えないことはないのですが、
やはり消えないと面倒だと感じます。
まとめ
とりあえず、2週間近く使ってますが、便利に使えています。
ここがポイント。
- いつでもホワイトボードが使える
- ノート式なので複数の項目を同時進行できる
- 折り曲げて使えるのでフィールドワークでも使える
TODO管理やアイデア出し、企画の下書きや進捗管理などいろんな用途でガシガシ使えます。
そして、
もっとガッツリ使うならA3サイズがオススメです。
かなり大きいので、持ち出しには不向きですが、広大なキャンパルに書きなぐるのはやはり多大の効果が期待できます。