つい、先日、
Osmo Pocketは買わずに様子見だとブログに書いた途端になんですが、なんと、
衝動買いしてしまいました。
冷やかしに行ったビックカメラにまさか在庫が残っていたのです(1個だけ)。
背中を押したのは、こちらの動画。
画角が狭すぎて使えない……、
それを覆す動画。業界の大御所ドリキンさんに言われると自信がなくなってしまいます。
こうなるともう実際に使ってみて、試す以外に方法はないと。
そう、思っているところに、
まさかのビックカメラだったのでした。
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ファーストインプレッション
まだ、購入して2日ほどですが、インプレッションを書いてみます。
けっこうな量を撮影しましたので、だいぶ慣れてきました。参考になればと思います。
1、良かった点
(1)画角は気にするほどでもないかも
これが一番のネックだと案じていたところです。
購入して、すぐさま自宅内を撮影してみたのですが、やはり画角が狭いと感じました。
かなり引かないと部屋などの全景は撮りにくかったです。事前予想はやはり正しかったのだと、この時点では確信しました。
でも、翌日、
街中を歩きながら撮影してみたところ、街並みを撮影するには特に不便を感じません。
むしろ、Goproで撮影したものは画角がやや歪曲したりしますが、そういったこともなく、むしろ自然な感じで好印象です。
※参考に超ショートカットですが、動画をアップしてみました。画角のご参考に↓↓↓
様子をみないといけませんが、少なくとも旅行などの目的なら画角の問題はなさそうに感じます。
(2)画質は良い
画質は非常に良いです。
もちろん物撮りなどには向きませんが、旅行などで街並みを撮影したりするのは非常に満足できる映像が撮れると思います。
Goproと同等の良さでしょうか。このへんは互角でしょう。
(3)水平を維持するスグレモノ
さすがです。
Goproで撮影すると、ときに映像が斜めに傾いていたりして、ガッカリしたことが度々ありましたが、ジンバルは違います。少々傾けて撮影しても補正が効いて、何事もなかったように水平な映像が撮影できます。
とかくブレないことばかりが言われますが、実はこの水平に撮影できるってのが非常に大切です。
素晴らしい。
(4)撮影の負担感が少ない
GoProの場合は、小さいとはいえ、レンズがせり出していますから「カメラ」って感じがして、液晶で映像を確認しながらの撮影はちょっと気がひける面がありました。
このOsmoPocketはカメラ部分がすごく小さく、全体的に真っ黒なので目立ちません。それにこんな撮影スタイルでも撮影が可能です。
完全に前に倒して撮影するのですが、このようにしてもレンズはちゃんと前方を捉えてくれます。
これだと、被写体の方向(前方)と確認している液晶(下)の角度が違うので、撮影している感が和らいでくれて、気軽に撮影できる感じがします。
ちょっとしたことですが、敷居が低いのは非常にありがたいところです。
2、イマイチな点
(1)手ぶら撮影には向かない?
この手の小型カメラに望むのは
「手ぶら」撮影がしたいからです。
自動的に日常や旅を記録したい。これが夢。
それには、体に固定して撮影できるGoproは最適だと思っていたのですが、前述のように、手ぶらで撮影すると、映像が水平に保持できず、斜めの映像が出来上がることが結構あります。
その部分を期待してのOsmoPocketなのですが。
まず、カメラを体などに固定できるアクセサリーが今のところ発売されてないので、手ぶら撮影を試すことさえできません。
ワイシャツの中に入れて強引に手ぶら撮影を試してみたのですが、
何かがカメラ部分に触れてしまったからなのでしょう、「保護のため停止します」というメッセージがでたまま、勝手に録画が止まっていたことが幾度かありました。
また、なにかが触れてしまって、勝手にレンズの撮影方向が真下を向いていた、なんてこともあります。
それに加えてこの狭い画角……。
やはり、このカメラ、原則は手持ちで液晶を確認しながら撮影するのが向いているようです。手ぶら撮影はハードルが高そうです。
(2)Lightningアダプターが付けにくい外しにくい
ファームウエアをアップデートをしたり、高度な撮影をする際は、スマホと接続して作業する必要があります。スマホとセットで利用するのが基本のようです。
もちろん単体でも利用は可能ですが、何かの時は、スマホとの接続が必要になります。
しかし、そのスマホに接続するためのアダプターがちょっと問題。
着脱が超硬いし、面倒くさい。
それに、
そもそも、スマホケースを装着したままでは端子がうまく挿さってくれず、接触が悪いためにうまく認識してくれません。
なので、いったんスマホをケースから外して接続する、という面倒臭い作業を強いられています。
(3)アクセサリー類がほとんどないのが残念
発売当初ですから、これは仕方ないところではありますが、アクセサリー類がまだ発売されておらず、十分に使える状態にありません。
Osmo Pocket – DJI モバイルオンラインストア (日本)
本体には三脚穴もなにもないので、カメラを固定することもできずいろんな撮影スタイルを試すこともできません。
アマゾンではサードパーティ製のアクセサリーが徐々に出回ってきていますが、中国からの発送のようなので、今買えたとしても年末近くになりそうです。
1個だけ使えそうなものを見つけました!
Goproなどのアクセサリーに固定する金具です。安かったので一応ポチってみましたが、さて、どんなものが届くやら。
届くのは来週のようです。
純正品なら2500円ほどしますが、これは格安でした。
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スマホと接続する時の便利なノウハウ
補足として、便利なTipsを発見したのでご紹介しておきます。
先ほど書いたように、スマホと接続するアダプターがちょっと問題で、面倒臭いと思っていたのですが実は、アダプターを使わなくても同じことができたのです。
きっかけはこの動画(英語です)。
Lightning ⇄ USB-Cケーブルを使えばOKだったのです。
僕は、手元に(USB-A → USB-Cの)変換アダプターを持っていたので、普通のLightningケーブルにこのアダプターをさしてやってみましたが、
問題なく動作できています。
これを機に専用ケーブルを注文しました↓↓↓
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今使っている変換アダプタはこれ↓↓↓
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高度な設定もできますし、プレビュー画面を見ながらの撮影もできます。まったく付属のアダプターを使った時と同じことが可能です。
これで、いちいちケースを外す必要もなくなりました。
また、有線ではありますが、リモート撮影のようなこともできるようになります。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
今日確認するとYoutubeに同じ内容で日本の方も上げているようです。
まとめ
ということで
まだ、購入2日ですし、アクセサリー類がまだ発売されてないので、評価をする段階にはありませんが、非常に将来性があって楽しいカメラ、というのがおおまかな評ではないでしょうか。
十分使えると感じています。
やはり、実際に実機に触ってみるといろんな発見があるものです。
未知の使い方がたくさんあると思いますので、その辺のところ、今後も発見次第記事にしてみたいと思います。
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2018年12月20日 追記 Osmo Pocket 拡張キット をポチってしまう
アマゾンをのぞいていたら、
拡張キット(ワイヤレスモジュール、コントロールホイール、アクセサリーマウント、SDカードの4点セット)が格安の11,482円で販売しているのを発見!
※日本のDJIストアでは14200円の製品です。
Osmo Pocket 拡張キット購入 – DJI Store
ついついポチってしまいました。
年末もしくは正月に到着予定だそうですが。
あとで考えてみると、ひょっとすると日本のDJIストアも近日中に販売開始されるかもしれないことに気がつきました。
失敗したかと思いましたが、まあ格安なので待ってみることにしました。
興味のある方は、アマゾンをのぞいてみてください↓↓。結構、いろんなアクセサリー類が増えています。
※ただし、ほとんどが中国からの直送なので製品の保証は危ういですが……。
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2018年12月24日追記 拡張キットは今注文しても2月になりそうです
どうも拡張キットの方は、注文しても届くのは1月後半から2月になりそうです。
今、アマゾンで注文されても納期はかなり遅れそうなのでご注意ください。
それと、配達はChinaPostでされるようなのですが、雑だったり、遅かったりで評判はあまり良くないようです。 注文には
それ相応の”覚悟”、が必要かもです。
以上ご参考まで。