以前、大型のモバイルバッテリーを購入した記事を書きました。
そのとき分かったのは、普段使いではMacBookは予備バッテリーは不要かもしれない、ということです。実働10時間と仕様には書かれていますが、使用するアプリとか使い方の状況によっては、それより長時間使うことができるようなのです。使い方によってバッテリーの保ちに幅がある……。
これが実感です。
いずれにしても
旅行や出張の時には大型のモバイルバッテリーは必要かもしれませんが、普段の通勤では、内蔵バッテリーで十分持ちこたえられると思います。
ならば、370ｇもある大型のモバイルバッテリーを毎日持ち歩きたくはない。
予備で持ち歩くなら、軽くて適度な容量のバッテリーが欲しいと思うのは自然の流れですよね。
で、購入したのが、これ。
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Anker
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評判の誉れ高いアンカー製の１００００mAhのモバイルバッテリー。ネットでも各雑誌の企画でも推奨品です。
特にこの雑誌の企画で（この前のバージョンの製品が）別格ナンバー１の評価を得ていたことが購入の決め手ですね。
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晋遊舎 (2016-11-19)
どんな製品なのか
いまさら、このベストセラーのバッテリーーのレビューを書いても仕方がないと思いますが、いちおうおさらいの意味でざっと紹介してみます。
一言で言うと、
QuickCharge機能を搭載した10000mAh以上のモバイルバッテリーでは世界最小サイズ（2016年9月）。重量198g。ほとんどのスマホで3回ほど充電できるという優れものです。
《仕様》
| 製品名 | PowerCore Speed 10000 QC A1266011（型名） |
|---|---|
| 入力 | 5V 2A |
| 出力 | 5-8V 3A 8-10V 2.4A 10-12V 2A |
| 出力端子 | USBx1 |
| 入力端子 | MicroUSBx1 |
| 重量 | 198g |
Ankerから同様な製品でPowerCore10000というベストセラーがあった（雑誌の企画でイチオシされていたのもこちらです）のですが、その上位バージョン（QuickChargeに対応）が本製品なのです。
良いと思ったところ
小型で持ち運びに便利
このくらいの大きさで10000mAhの容量は立派です。小さいのでちょっと大きめの筆箱などにも入りますし、持ち運びはしやすいと思います。普段使いにはこれだけで十分です。
MacBookが充電(一応)できる。
MacBook（2016）に接続すると一応充電中表示になって、わずかながら充電が進みます。どのくらいまで充電できるのかは検証していませんが、あくまで緊急用として考えているので、充電中表示になれば一応はOKです。
いずれにせよ、僕が持っているほとんどすべての製品が充電できます。
ちょっとイマイチ
198ｇは微妙な重さ
手に持つと結構ずっしりきます。大きさは言われるとおり非常にコンパクトですが、これを軽いと思うか重いと思うか、多少微妙でしょう。
出力端子が一つだけ
出力端子は一つしかないので、二つの機器の同時充電はできません。惜しいですね。二つ欲しかった。
最後に
まあ、このモバイルバッテリーはあくまで予備で持っておくものですから、このくらいの仕様で十分です。イマイチの点も若干ありますが、そう気になるものではありません。
おそらく普段の通勤では実際の出番は少ないでしょうから……。
コンパクトで小さくてそれなりに使えるモバイルバッテリーをお探しの方にはおすすめの製品です。3000円ほどで安く、Anker製で安心感があります。
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