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https://www.justsystems.com/jp/download/trial/ichitaro/
けっこう改良されてますねー。
https://www.justmyshop.com/products/ichitaro/lp_change/
僕が持っているのは4年前の一太郎なので、今回のバージョンから改善されたのかどうかは不明ですが、とにかく良い印象を持ちましたのでざっくりと書いてみます。
参考にしていただけたらと。
改良された点
僕が良いと思ったのは2つ。
1.フォント表示が綺麗になった。
さきほど書いたように今僕が持っている一太郎は「2012承」なのですが、フォントがややぼんやりとにじんいるように見えてちょっと使いたくないなーって感じでした(古いSoftなので当然か?)。
ワードや秀丸やVerticalエディターと比較してもフォントがぼんやりしていて有料のSoftでこれはないようなーと思っていたのです。
ですが、新しい2016版一太郎ではようやく表示がまとも?になってくれました。
(左が2016.右が2012の一太郎)
進化して非常に綺麗でスッキリです。これぞ一太郎!
縦書き表示でまともに使えるワープロソフトって一太郎くらいなので、これは非常にありがたいことです。
2.アウトライン編集が段落内改行に対応
一太郎にも「アウトライン編集」という機能が以前からあったのですが、
従来のアウトライン表示は1行ごとに文頭に必ず「○」マークがつく方式で、表示が汚くなり全然使う気がしませんでした。
しかし、2016の一太郎では「段落内改行」にようやく対応してくれたようで、Shift+Enterで改行すれば「○」マークはつかなくなりました。
細かいことですが、これって非常に重要なこと。
「○」の記号がようやく箇条書きの「○」として使えるようになった訳です。
Microsoftワードでは、とうの昔からそうなのですが、ようやく一太郎でも対応してくれたのでした。
いまいちな点
でも、残念ながらちょっとどうなの?という点もやはりまだあります。
1.全画面表示が中途半端
パソコン画面いっぱいに編集画面を表示できる「全画面表示」機能もついているのですが、左右のメニューバーや下のスライダーなどは残ったままです……。
いったいどこが全画面なのか首をひねってしまいます……。
僕の認識では全画面表示ってのは「文字だけ」しか表示されないモードだと思っているのですが、違うんだなー。
Macではとうの昔に対応していて、雑音に左右されずに集中することができるので実装されれば重宝される機能なのですが、
残念ながら中途半端ですよねー。(やり方がひょっとして別にあったのならスイマセン)
2.メニューバーが太くなった
画面の下部には文字数やズーム変更できるスライドバーなどがあるのですが、文字やアイコン、それにバー自体が2012一太郎より大きく太くなったようで使いにくい。
なんで余計なコトをするかなー?
こういうメニューバーってあまり大きいと特に僕のような小さな10インチ液晶のレッツノートを使っているユーザーからすると、ほんと邪魔なんですよ。ただでさえ小さな画面がさらに小さく感じてしまいますから。
なんとかして欲しいです。
最後に
進化している、と言いながらまあ、実は「やっとまともになった」という程度ではあります(^^;)
そのほかにも、このバージョンになってモバイルビューイングとか文字グラフィとかいろんな機能が実装されているようですが、個人的には余計で中途半端な感じがします。
一太郎の本質って、縦書き文章が本格的に使えるからこの製品の価値があるのですから、その辺のところを重点的に改善を図って欲しいですね。
全般的には非常に使いやすくなったと思いますし、バージョンアップ(DL)版であれば6000円くらいで購入できるので。 今回は買いだと個人的には思っています。
是非、検討してみてください。
Amazonで購入するのが最安なようです。
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