最近、またポメラ(DM100)を使い始めました。
非常にシンプルなマシンなので、集中して物書きが捗ることに関しては非常に素晴らしいと思うのですが、残念なことにパソコンとの連携がいまいちだなーと思っていて
だいぶ前に物置にしまいこんでいました。
FlashAirを使ったり、無線で飛ばしたり、過去いろんなことを工夫し試してみたのですが、
電池の消耗が激しかったり、最終的にはパソコンで仕上げないといけなかったりで、
「じゃ、二度手間じゃない」と感じ
使用を中止していました。
なぜ復活したのか
単純なのですが、USBケーブルでの接続ならうまくいくかもと思いだしたのです。
つまり、ポメラ本体にテキストファイルを保存した状態でUSBケーブルをパソコンと接続すると、
あたかもポメラが外付けHDDのようにつかえることに今更ながら気づいたのです。
ポメラ側はその際、カバーを開けたり電源を入れる必要もまるでなし。
ただたんにフタをした状態でUSBケーブルを端子に繋げればよかったのです(当たり前のことなのですが……・ω・)。
そして、
パソコン側ではポメラをUSB接続したままでポメラの中に保存しているテキストファイルをエディタで開き、編集し、作業が終わればそれでよし。
作業が続くのであれば、いったん保存。USBケーブルをパソコンから取り外し、ポメラで文章を練ります。
後はこの作業の繰り返し。
なーんだってことです。
原点に帰ったような形です。
SDカードを使わないと受け渡しできないとか、Wi-Fiを使ったり、Bluetoothを使わなければいけないかのように思い込んだのが原因だと思います。
こうすることでポメラで書いた文章もパソコンに取り込めますし、反対にパソコンで書いた文章もポメラ側に取り込めることになります。
最後に
その昔、アメリカのNASAで宇宙の無重力状態で書ける画期的なボールペンが開発されたと喧伝されたことがあって、
それに対し、ソ連側の宇宙チームがどう対応したかというと、彼らは「えんぴつ」で書くことで凌いだという逸話を聞いたことがあります。
僕がポメラでやっていたことはまさにこれと似たようなことでして、
シンプルにやれば簡単にできることなのに、時として人間は洒落た馬鹿げたことをやってみたくなるのですよ。
反省!です。
売り上げランキング: 3,207