「クリアホルダーを仕事に活かす!」
という本をかつて何冊か読んだことがあります。
1案件ごとに書類を一つのクリアホルダーに放り込んで案件を処理していくというやり方ですが、うまく活用できないでいました。
というのもタイトルのラベルがうまく作れなかったのです。
タイトル・ラベルの付け方がポイント
仕事で使うとなると、ファイル数は結構膨大な数になりますから、クリアホルダー個々にタイトルがないと、どういう書類が入っているかが直ぐに分からず、使えません。
よくやっていたのがポストイットを縦に貼るやりかた。
このやりかたが一番簡単ですが、ポストイットが剥がれやすいし、汚いのです。
また、ネームランドで印刷したものを貼ったり、「貼って剥がして」というタイプのラベルシールも試してみたりしたのですが、なんとなく敷居が高く面倒くさくなって使わなくなっていました。
で、改善に改善を重ね(というのは嘘ですが)
今僕がやっているのが、
ポストイットの裏側にタイトル名を書いて、クリアホルダーの内側に貼る。
という単純なやり方。
どこかで同じ方式をされている方の記事を雑誌でも見たことがあったのですが、ようやっと僕もこの方式を取り入れたという次第。
(1)安価
使うのはポスト・イットだけなので簡単に購入し誰でも使える。
(2)色で分類もできる
ポスト・イットって黃、青、グリーン、ピンク等、いろんな色が売ってあるので色分けして分類できます。
(3)簡単
ポストイットに手書きで書くだけなので、お手軽。やはり手動が一番ですね。
最後に
仕事で使うとなると、どうしても報告書や稟議、期限つきの作業、など事務処理(受け身)のものにこのクリアホルダーを使いがちです。
でも、このクリアホルダー仕事術の本質は実はそんなところにはなく、自分で自主的にテーマを決めて考えを煮詰めるためのツールとして使うことだと最近、僕は気付きました。
報告書や稟議も確かに大切ですが、優先順位のランクは常に下です。
早く、うまく処理できたとしても実は誰も評価はしてくれませんし、やって当たり前と言われるだけです。
いかに多くのテーマ付きクリアホルダーを自分で考えて作れるかどうかが、良質の仕事ができるかどうかの分かれ目だと最近は自戒しています。
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