ひさびさに良かった。
ブラッドピット主演映画は最近ハズレばかりで苦々しく感じていましたが、この映画はクラシカルで映像美も堪能できる、もの悲しく泣ける映画でしたね
良い映画に当たりました。
そのへんのところ紹介してみます。
あらすじ
第二次世界大戦中のアフリカ、モロッコ。
英国情報部のスパイ、マックス(ブラッドピット)はカサブランカのドイツ大使殺害のため遠くモロッコに派遣され、そこで相棒の女性マリアンヌと出会う。
銃撃戦の中、二人は指令を見事に成功させ奇跡的に脱出。その縁で愛し合った二人は結婚するのですが、
結婚1年、子供が生まれ幸せの絶頂のはずが、マリアンヌにドイツのスパイ容疑がかかる。
「ドイツ軍に連合軍の情報を発信していた」
上官はそう指摘します。
72時間以内に容疑の潔白が証明できないなら、「妻を殺せ」と命令される。
・本当に妻はスパイなのか?
・なぜ、スパイをする必要があったのか?
・彼女はフランスのレジスタンスで信頼がおける人間ではなかったのか?
様々な疑惑とともにストーリーは展開していく。
監督・俳優など
監督はロバートゼメキス監督。
あの、バックツーザフィーチャー、キャストアウエイ、フォレスト・ガンプなど数々の名作を作った、あの有名な監督です。
素晴らしい映像美で、脚本も見事です。名作にふさわしい仕上がりだと思います。
また、
ブラット・ピットの妻役マリアンヌ演ずるマリオン・コティヤールは初めて知った女優ですが、非常に個性的で、美人でありながらも力強く、どこか陰がありそうな、そんな女スパイ像を見事に演じています。
調べてみるとフランスの俳優さんで、映画「エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜」でアカデミー賞主演女優賞を受賞した実力派の持ち主なんですね。
みどころ
やはりラストシーンです。
あえて、ここには書きませんが、感動しました。涙なしには見ることが僕にはできなかった。
その昔、たぶん日本映画だったと思いますが、犯罪を犯した妻をかくまう夫の姿を描いた映画があったように記憶しているのですが、それと似たような展開のストーリーです。
家族、夫婦愛、戦争。重いテーマを扱いながらも息をもつかせぬストーリー展開は見事です。
最後に
Amazonプライムの無料ビデオで視聴できたので、その日一日、トクをした気分に浸ることができました。
もし、まだ視聴されていないならぜひおすすめです。
こんな素敵なビデオが無料で見れるAmazonビデオは素晴らしい。
文句なし、5点満点の映画です。
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