仕事の合間にふと思いつきをメモする。そんな何気ない習慣を支える相棒を、最近見直しています。

手に取ったのは、かつてビジネスマンの象徴でもあった「バイブルサイズ」のシステム手帳。最近はあまり見かけなくなったかもしれませんが、あらためて使ってみると「やっぱりこれだよな」という確信に変わりました。

今回は、私がたどり着いた「バイブルサイズ手帳」の意外な活用法とメリットをご紹介します。

 

 

1. 「横書き」がすべてを解決した

システム手帳を使っていて、誰もが一度は感じるストレス。それは「リングが手に当たって書きづらい」ことではないでしょうか。

私もそれが原因で一時期は手帳から離れていました。しかし、ある工夫で解決しました。それは「手帳を横向きに置いて書く」こと。

• リフィルはダイソーの100円のもの(縦長)をそのまま使用。

• あえて90度回転させて、強引に横書きする。

これだけでリングが手に干渉せず、驚くほど筆が進みます。この「横書きスタイル」にしてから、挫折することなく使い続けられています。

2. 「身につけられる最大サイズ」という絶妙さ

これまでA6サイズやパスポートサイズも試しましたが、バイブルサイズには代えがたい利点があります。

それは、ズボンの後ろポケットに収まる最大のサイズだということ。

A6サイズだと胸ポケットには入りきらないことも多く、中途半端で結局カバンに入れっぱなしになったりして、かと言ってメモできる容量はそれほど多くない。

その点、薄型のバイブルサイズなら、肌身離さず持ち歩ける。必要なときにサッと取り出せして思考を巡らせる機動力は、アウトプットの質を左右します。メモできる容量も満足できるもの。

3. ワンテーマを深掘りする「思考の器」

私がシステム手帳に求めているのは、記録ではなく「頭を働かせること」です。

• ワンテーマに最適: 1ページに1つのアイデア。横書きにすることで視認性が上がり、思考がはかどります。

• 入れ替えの自由度: システム手帳最大の利点は、ページの差し替えです。重要度順に並べ替えたり、不要なページを捨てたりすることで、頭の中がリアルタイムに整理されていきます。

• 「取材」の供として: 街を歩き、本を読み、人を見る。そんな「自分への取材」で得たインプットを書き留めるのに、このサイズ感は最高です。

愛用している「道具」のこと

 

ちなみに、私が6〜7年ほど愛用しているバインダーは「PLOTTER(プロッター)」です。

当時1万円前後した記憶がありますが、その薄さと手触り、そして洗練された細さは、今でも飽きることがありません。これにダイソーのリフィル(紙質が柔らかく、書き心地が良いんです)を組み合わせて使う。この「こだわりと手軽さ」のバランスが、大人の道具選びとして心地よいと感じています。

 

 

まとめ:デジタル時代だからこそ、手帳を回す

罫線は全く無視して、横書きで書いています

 

「書いたら捨てる」くらいの気軽さで、バイブルサイズの手帳を横に使う。

 

もし、昔買った手帳が眠っているなら、一度「横向き」で試してみてください。止まっていた思考が、また動き出すかもしれません。