携帯型のホワイトボードを使ってみたくなり、
こんなものを購入しました。
マクハリで噂になっていた逸品!
アイデア出しとか、ブログや報告書のちょっとした下書きに使えたら便利そうじゃないですか!持ち出しできるとか最高!
どんなものなのか、シェアしてみたいと思います。
1,バラフライボードとは
携帯できるホワイトボードです。
持ち運びに便利なA5やA4サイズを選択でき、磁石で複数のボードを連結できるなど今までのホワイトボードにはなかった着眼点を元に開発されたユニークなホワイトボードです。
ちなみに新バージョンのバタフライボード2の方を購入しました。
(1)A5サイズを選択
僕が購入したのはA5の方。カフェやベンチなどで使うにはA4じゃちょっと大きすぎます。アマゾンのレビューにもそう書いてあったので、それを参考に選びました。
使ってみると、やはりジャストサイズでした。
(2)付属品
付属品は以下。
①ボード
A5サイズのホワイトボードが6枚。
4枚は白。2枚は透明です。
透明のものは重ねて使ったり、書いたものを保護する目的で使ったりできます。ちなみに6枚とも両面記入が可能です。
また、先ほど説明の通り、磁石がついていて、付いている部分をつなげてA4のように使ったり、ノートのようにめくるように使ったりできます。
②ペン
ペンは合計4本。
黒、赤、青 の1.0mm幅のペンと黒の0.5mm幅のペンが1本。
0.5mm幅のペンは4本入りのものが別売されていてアマゾンで購入も可能です。
③消しゴム用の布
書いた文字を消す小さな布が付属します。
どうってことない布切れですが、これが案外使えます。擦っても消えないしつこい線もこれだとかなりの確度で消えてくれます。
3,思ったこと
①拡張性は思ったほどはないかな?
ボードに磁石がついていて、連結して使えるってのがミソなのですが、
じつは、磁石は片方しかついてなくって
当然、磁石がない部分にはくっつきませんから、例えば、このように横一列につなげるようなことはできません。
4枚集めてA3として連結したり、縦につなげてってこともできません。
ただ、連結できなかったとしても、机に並べることはできるので、広々とした空間で書いたものを眺めることはできます…。
あまり神経質に考える必要はないのでしょうが、あまり期待するとちょっとガッカリします。
束ねると磁石が作用して、きれいにまとまって収納できるので、ノートのように使えるのが一番の利点でしょうか。
②0.5mm幅のペンは秀逸
0.5mm幅のペンは非常に使えますね。
普通のボールペンのように、細かな筆跡で記入できて、まるで紙のノートに書くような感じです。
0.7mmや1mm幅の市販されているマーカーもいろいろ試してみましたが、太すぎてA5の小さな紙面では細かく記入するのが難しい。
しかし、これはあくまでA5用紙に記入する場合の話で
A2以上の大きなホワイトボードに複数人が寄り合って、アイデア出しなどをする場合は、逆に0.5mmのペンでは細かすぎて見にくくなり、使えないと思います。その場合は、恐らく1mm程度のペンが活躍してくれることでしょう。
ケースバイケースなのでしょうが、いろんなところで探してみても、ホワイトボードマーカーでこれほど細い文字が書けるものはありませんから、貴重です。
ボードは買わなくても、このマーカーを持っておけば、例えば百均の極小ホワイトボードに気軽に書き記したりできます。
③透明ボードは使いみちが微妙
6枚中2枚が透明なボードになっていて、白のボードと組み合わせて、書いた文字が何かに触って消えてしまったりするのを保護したり、レイヤーのように重ねて表示できたりするのですが、
逆にいうと、単独で使うことはほぼないので、ちょっと持て余し気味です。便利ではあるのですが、出番が少ないのがもったいない気がします。
4,僕の使い方
で、購入してから、どう使いこなしているかといいますと。
まず、数日間に渡って考え続けるようなテーマでは使いません。翌日になると、文字が消えたり、また、時間が立つと消しにくくなり、修正が面倒くさくなることがあるからです。
なので、
使ったら、即消す、残す場合は、スマホで写真を撮って残す。
具体的には、TODOの整理やブログ記事のアウトラインやレイアウトなど、サクッと書いて、はい終わり。そんな使いみちが多いです。
日にちを跨がらないこと。
これが運用の基本ルールのように思います。
5,マーカーの色が薄くなる問題
ホワイトボードマーカーにはよくある問題なのですが、立てて置くと色が薄くなって書けなくなることがよくあるのです。
詳しい仕組みは分かりませんが、成分中のアルコール分が立てて置くと悪さをして起こる現象のようです。
ここで短気になって「なんじゃ、この不良品!」となってはいけません。
まずは2,3日横置きで放置してみて、改善するかどうかをよく見極めてください。
マーカーって結構神経質な扱いが必要のようです。注意ください。
まとめ
てことで、ジックリとした思考のお供としては、あまり使えませんが、サクッと瞬間的に考えて、はい、終わり、というような用途にはピッタリの道具です。
バッグの中に忍ばせておけば、必ず何かの役に立つグッズだと思います。