もうだいぶ前ですが、「Macで思考する技術」という記事を書いたことがあります。
https://tsukuru.xyz/2017/05/04/post-2685/
MacBookを使ってどうやって効率的に、しかも深い思考ができるのか。どういったソフトを使えば良いのかってことを書いたのですが、あれから、だいぶ日が経って、その間にいろんなソフトの変遷がありました。
最近つかっているのが、これ
EazyDrawというドローソフト。
本来は設計図を書いたり、図面を引いたり、企画書だったりといったものを作成するソフトなのでしょうが、マインドマップとして素晴らしい使い方ができるのです。
マインドマップソフトとして最適
最大の特徴は
ダブルクリックするとテキスト枠をダイレクト入力できること
これです。
さらに、適当な文字数のところで自動改行してくれますし、配置も装飾も自由自在。思いついたアイデアを思考を中断せずにガンガン入力できます。
マインドマップ専用のアプリより優れているでは、とさえ感じます。
まずは、マインドマップの様子を簡単な動画にしてみましたので、見てみてください(4倍速で作成しています。音声はありません)。
いかがでしたでしょうか?
本来なら色付けしたり、レイヤーを使って領域を枠で囲ったり、チャート図形を配置したりとか高度な装飾もできるのですが、あくまで操作感のニュアンスだけでも分かっていただけたら、という意図で作成しましたのでご了承ください。
凝った書類も簡単に作成できます。
特徴
改めて特徴を詳細に列挙してみると
- ダブルクリックするとテキスト枠が自動作成され、即テキスト入力できる
もちろん文字は拡大縮小、色付けなど自由自在
- テキスト枠は適当な文字数で自動改行される
- ベジェ曲線で矢印が引ける。四角形、円形などいろんな図形も簡単に引ける
- レイヤーも使える
- 画像が扱え、図形や文字装飾も詳細な設定が可能
- チャート図のようなものが簡単に作れる
ドローソフトなわけですから、使おうと思えばかなり高度な書類を作成することもできます。しかし、同じようなドローソフトでも、結構入力に手間取ったり、操作が複雑だったりと、マインドマップとして使えるソフトって案外少ないのです。
このソフトは初心者でも簡単に扱えて、それでいて結構複雑なこともできるドローソフトで非常におすすめです。
気になるそのお値段?
肝心なのは価格ですよね。
このソフト、オブジェクトの数が30個くらいまでなら無料で使えます。なので、まずは無料版をダウンロードしてお試しに使ってみることをおすすめします。簡単なアイデア出しなら無料のままでも案外使えます。
ただ、ガンガン仕事で使おうと思ったら、やはり有料版が必須です。(※無料版の制限はオブジェクト数だけのようです)
参考までに2020年1月29日現在の価格は
・買い切り 11500円
・サブスクリプション 4280円/年間 610円/月
となっています。
僕は、今後のバージョンアップを見越してサブスクリプション(1年契約)を選択しました。3年間でほぼ買い切りと同じ値段になるので、3年後は別のソフトに乗り換える可能性を考えたら年間契約が最適と思いました。
まとめ
実は、このソフト、iPad版も発売されているのですが、こちらはいまいち。ユーザーインターフェイスが使いにくくパッとしません。
ただ、興味のある方はリンクを貼っておきますので、使ってみても良いかもしれません。(良い使い方教えて下さい)
このMac版はとにかく最高で、アイデア出しから始まって、いろんな考え事をしたり、分析をしたり、といったあらゆる頭脳活動に使えます。
おすすめのアプリのご紹介でした。