なにかを考える時、いつも落書きから入るのですが、よく使うのがカラーペン。
緑や茶色、紫などのペンで、いろいろと落書きしながらフレーズを考えていくとアイデア出しも結構捗るのです。
でも、このカラーペン。
いろんなものが発売されていて、癖のあるペンも多く、探すのにだいぶ時間がかかりました。
やはり、書き味、太さ、にじみ具合など、妙に気になってしまうのです。適当な太さで発色が良くて、使いまわしやすいペン、のぞみはたったそれだけなのですが、なかなか好みのものは見つからず。
試しては変え、試しては変えの連続で、ずっと探し続けていたのですが、
最近になりようやく使うツールが固まってきました。
使いやすいペンはこれだ
1,PILOT Vコーン
まずは、このペンです。
A4用紙に書く黒色のペンはこれです。
ときには万年筆を使うこともありますが、やはりこのペンがシンプルで使いやすい。
軸の太さ、書き味、インクの出、すべてが満点だと思います。
イラストレーター、コピーライター、建築家、などアイデアを考える職業の多くの方が愛用されているのもうなずけます。
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2,ステッドラー トリプラス
カラーペンについてはいろいろ浮気しながらも、最終的に落ち着いたのは、やはりこちらの定番中の定番の製品でした。
特徴は2日間キャップをしなくてもペン先が乾かない、というその耐久性。
https://www.staedtler.jp/products/pen03/tef.html
そして、この三角形の形状が非常に手に馴染み握りやすく、書きやすいのです。
カラーの種類もたくさんありますが、あくまでアイデア出しなので、使うのは5,6種類。
これだけで十分です。
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3, PILOT スポットライターVW (マーカー)
最初は黄色とピンクのマーカーを別々に持ち歩いていましたが、あまり使わなかった。
ある日、この2色が一本にまとまったペンの存在を知ってからは、もうこのペン一本やりです。
面倒くさがりなので、黄色なら黄色、ピンクならピンクだけを使う、といった感じだったのですが、このペンに変えてからは、ちょうどいい塩梅で2色を使い分けするようになりました。
なくても困ることはないけれど、やはり最高に目立たせようと思うなら、マーカーにはかないません。
気軽に使えるのがナイスです。
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4,ダイソーの筆入れ
筆箱も試行錯誤でいろんなものを試してきましたが、最近ではこのシンプルなダイソー製のものに落ち着いています。過去の投資は何だったのか?
網製で中がスケスケなタイプ(確か無印でも似たようなものが置いてあったような)。これだと中になにが入っているのかが一発でわかります。また網状の素材なので、スベスベでバックから取り出しやすいのです。
ジッパーの耐性も高く、引っかかったりということもない。
良いんじゃないでしょうか。
シンプルザ・ベストです。
アイデア出しの基本
ついでに
アイデアを出す時、勉強してためになったのがこの本。
アイデア・ダンプとは、アイデアを吐き出す、という意味らしいのですが、
この本では主にコピーライターの方たちが使うアイデア出しのやり方が説明されています。
2,少し休んで、アイデアをもう10個出す
3,いったんゆっくり休む
4,最後に、アイデアをもう10個出す
5,50個の中から、キーワードを抜き出す
P18より
かなり端折ってますが、これが大まかなアイデア出しの方法です。まさに力技。「量を出すことで質を向上させる」典型的なやり方です。
これをやるために、僕は書くペンにはどうしてもこだわるのです。
あとがき
他愛もない、誰でもやっている方法だとは思いますが、やはり良いものは紹介したいと思ったので書いてみました。
おそらくマインドマップ使いの人もこの組み合わせで利用されている方も多いのでは……。
そんなど定番の製品のご紹介でした。