仕事術

仕事で使える『ノート術』!! 見返すためにワクワクするメモを作る

 

社会人になってから仕事でかなりのノートを使ってきました。

仕事の手順はもちろん、アイデア出しとか、問題を解決したり、思考を整理する際の落書きに主に使ってきました。

でも、過去のノートを見返して気づくのは、

 

「見返したくもないメモ」が結構あることでした。

 

文字は汚く踊っているし、字は薄いは、これでは仕方がないか、って思うわけです。

書き方を間違うとガラクタになりかねない。
実物を突きつけられた僕は、ノート術について再検討してみました

 

 

反省点

 

なぜガラクタと感じてしまうのか。見返したいと思わないのか^^;

 

1,シャープペンで書くべきではなかった

 

シャープペンで書いた文字は

後で見返すと薄くて見にくいと感じます(スイマセン独断と偏見ですが)。

文字を書くのが下手というのも手伝って、なんて書いているのか後で分からなくなることもあります。そうなると目もあてられません。

ところが、不思議なもので,ボールペンで書かれているものは、同じ汚さでも、字が明瞭なので、少なくとも見返そうという意欲は湧いくるのです。

ボールペンや万年筆などでメモを残すべきでした

これが一番の反省点です。

 

2,キーワードだけのメモは使えない

 

仕事のメモは簡潔なものが良いとされます。

それはそうなのですが、ただ後々まで記録として残そうと思うなら、それはやっぱダメですね。断片的なキーワードだけでは意味が繋がらない。

書いた後、半年・1年なら意味は分かるでしょうが、これが3年5年経つと判読は難しくなる。

もっとキチンと文章として残すべきでした。

 

 

3,見返す工夫を何もしてこなかった。

 

「ノートはあとで見返す為に書くもの……」

 

今の僕が痛感していることです。

 

アイデアをまとめたり、思考を整理したいなら、ノートに1回書くだけでは不十分。必ず書き足りていないものがありますから、少なくとも2回以上は見直して、加除修正すべきです。でないとノートの役目を果たせない。

方向性が全く違ってたりすることもありますから、これは重要です。

ところが、僕が書いた昔のノートの中には字が汚く、薄くて見にくく、図解とかがほとんどないものがあって、このようなメモは見返そうという意欲さえわかないのです。

「自分のメモには不要だろう……自分さえ分かればいい」

そんな考えは間違い。

将来の自分のために書かなければダメで、翌日・1週間後・1ヶ月後に見てもワクワクするようなメモが良いメモです。

 

 

仕事で使うノートはこう作る

 

 

以上を踏まえた上で

ではどんな風にノートを使ったら仕事に役立てることができるのでしょうか?
(アイデアを生み出すためのノートです)

 

1,ボールペンや万年筆で書く

 

理由は前述のとおり。

明瞭な文字を書がなければダメです

もちろん一時的なメモならシャープペンでもOKだと思いますが、でも後々まで残すなら、できるだけ避けたほうが無難です。

それと字は丁寧に楷書で書きましょう。

 

オススメはこれ

パイロット アクロボール0.7mm

ジェットストリーム 0.7mm

LAMY2000 マルチボールペン

2つのキャップレス万年筆を比較してみた!

 

2,図解を入れる

 

翌日・1週間後・3年後の自分のためにも必ず入れましょう。パッと一目でわかるじゃないですか。図解や表がある記事は後で見返してもワクワクします

こうでなくてはアイデアは生まれません。

 

 

3,色を使い分ける

 

これ基本!

ただ、あまり色を使いすぎると見にくく感じますから、4色くらいが妥当です。マーカーも良いですね。

パッと見て一目で分かるように色分けしておくとワクワクします

 

 

4,表と裏から両方同時に使う

 

一冊のノートを使いこなすというのは結構難しいものです。というのは、思考のためのノートと記録のためのノートでは書き方がかなり違ってくるからです。

思考のためのノートは一つのテーマに基本見開きで大きめの紙面をあらかじめ用意して使います。余白を取って少しでもまとまったアイデアを多く書きたいからです。

 

でも記録のためのノートは前のメモの下に線を引き、その後に続けて連続で書いていきます。改ページをする必要もなく、日誌のようにだらだら書いてもそれでOKです。

これを交互にやるとなんとも締まらない、空白の多いだれたノートになってしまいます。

 

そこで今は、

テーマ別に考える時は前のページから。時系列のメモは後ろから書いていく、という風に工夫をしています。

これであれば、後ろからと前からとちょうどかち合う地点がノートを畳む時期になりますから、無駄がない。ノートも1冊で済みます

 

 

5,A5以上のノートを推奨

 

どうもA6ノートやB6ノートなど小さめのノートは一時的に思考の整理に使うには良いんですが、後で見返すと物足りなく感じます。

多くのことが書けてないので、後で見返してもひらめくには量が不足しているように思います。

アイデア思考のためのノートはやはり、A5もしくはB5・A4の大きめのものが良いと思います。

 

オススメはこんな感じのノート。

カバーが厚くどんなシチュエーションでも書きやすいのが特徴。

 

 

キョクトウ ロイヤルカレッジノート ギルフォード 方眼罫 B5変形 P306
キョクトウ・アソシエイツ
売り上げランキング: 57,100

6,付箋は使わない

 

仕事をする上で大人気の付箋ですが、ノートに貼り付けたまま数年後に見返してみると「汚く」感じることが多いです。ベトつくのがなんとも嫌い。ページをめくっていてテンポが狂うというか、違和感を強く感じます。

独断と偏見で言いますが、

付箋はノートでは使わない方が良いです。

もちろん、一時的に使うぶんは便利だと思いますが。

 

 

まとめ

 

ってことで、

仕事で活かすためのノート術(特にアイデア出し)について考えてみました。

基本的なことばかりを書きましたが

ポイントは

 

「ワクワクするメモ」を書くこと
「繰り返し見返す」こと

 

 

コレに尽きると思います。

 

しかし、悔しいです。

もっと早くに気づいていれば、時間とノートを無駄にしなくて済んだのに!

そんなことにならないためにも、今一度、ご自分の書かれたノートを見返して、これで良いのかどうか再検討されてみてはどうでしょうか。